- キンタナ・ロー州
- Estado Libre y Soberano de Quintana Roo
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![キンタナ・ロー州の旗](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a0/Flag_of_Quintana_Roo.svg/125px-Flag_of_Quintana_Roo.svg.png) | ![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/77/Coat_of_arms_of_Quintana_Roo.svg/100px-Coat_of_arms_of_Quintana_Roo.svg.png) |
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キンタナ・ロー州の旗 | キンタナ・ロー州の紋章 |
![キンタナ・ロー州の位置](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Quintana_Roo_in_Mexico_%28location_map_scheme%29.svg/200px-Quintana_Roo_in_Mexico_%28location_map_scheme%29.svg.png)
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キンタナ・ロー州(キンタナ・ローしゅう、スペイン語: Estado de Quintana Roo)は、メキシコ南東部ユカタン半島にある州である。西側にカンペチェ州、北西にユカタン州と州境が接しており、南側はベリーズとの国境になっている。
カリブ海に面し、保養地で有名なカンクンがあることで知られる。由来は独立戦争の英雄であるアンドレス・キンタナ・ロー(英語版)に由来する。
人口は1,857,985人(2020年国勢調査)[1]。
Quintana Roo
歴史
トゥルム遺跡
後古典期には、プトゥン商人によって沿岸部やコスメル島に祭祀センターが築かれ、交易で繁栄した。シカレ、シェルハ、トゥルムなどのマヤ遺跡が沿岸部には点在している。州都はチェトゥマル (Chetumal) で、ベリーズとの国境附近にある。面積は50,212km²である。
かつてはユカタン州の一部だった。1847年に勃発したカスタ戦争(英語版)の中心的な地域でもあり、反乱軍の聖地であるチャン・サンタ・クルス(英語版)も現在のキンタナ・ロー州内にあった。
チャン・サンタ・クルスが1901年に政府軍の手に落ちた後、この地域は1902年にキンタナ・ロー直轄区として分離され、1974年に州になった[2]。
隣接州
主な都市
脚注
出典
参考文献