『サウナーマン〜汗か涙かわからない〜』(サウナーマン あせかなみだかわからない)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)で、2019年8月26日から11月11日まで、毎週月曜(日曜深夜)に放送された日本のテレビドラマ[1]。
概要
『箱入り息子の恋』や『ハルチカ』などを手がけた市井昌秀監督が自ら書き下ろしたオリジナル脚本で、主演は眞島秀和が務める[2]。
関西ローカルで放送された後に、TSUTAYAプレミアムで独占配信される[1]。全10回、1回につき3エピソードで計30エピソード[2]。
サウナ「泪湯」を舞台に、感情を失ってしまった男、黒柳ヨシトモがサウナで他の客たちと裸の付き合いをする中でさまざまな人間模様に触れ、次第に人間らしい感情を取り戻していく様を描く。
EPG番組表などでは、遅れて放送しているテレビ朝日制作の『霜降りバラエティ』と一括りでの表記となっていた。
キャスト
主要人物
- 黒柳ヨシトモ(くろやなぎ ヨシトモ)〈42〉
- 演 - 眞島秀和
- 10年間、涙も笑顔も見せない男。
常連客
ゲスト
スタッフ
放送日程
話数 |
放送日 |
エピソード |
サブタイトル
|
第1話 |
08月26日 |
第1汗 |
汗と涙
|
第2汗 |
パワースポット
|
第3汗 |
日焼け
|
第2話 |
09月02日 |
第4汗 |
最高のデート
|
第5汗 |
モヒカンを止める日
|
第6汗 |
怪談
|
第3話 |
09月16日 |
第7汗 |
復活!小畑岸男 前編
|
第8汗 |
復活!小畑岸男 後編
|
第9汗 |
間
|
第4話 |
09月23日 |
第10汗 |
汗という名の塩
|
第11汗 |
鯉と海老フライ
|
第12汗 |
お婿さん
|
第5話 |
09月30日 |
第13汗 |
犬猿の仲
|
第14汗 |
占い 前編
|
第15汗 |
占い 後編
|
第6話 |
10月07日 |
第16汗 |
忘れ物
|
第17汗 |
ヨシトモの決心
|
第18汗 |
壁ドン
|
第7話 |
10月21日 |
第19汗 |
呼び捨て
|
第20汗 |
西の国から 前編
|
第21汗 |
西の国から 後編
|
第8話 |
10月28日 |
第22汗 |
ダンス
|
第23汗 |
ノリノリ
|
第24汗 |
腰
|
第9話 |
11月04日 |
第25汗 |
落ちる恐怖
|
第26汗 |
ヨシトモとシューイチ
|
第27汗 |
熱波師
|
最終話 |
11月11日 |
第28汗 |
汗か涙かわからない 前編
|
第29汗 |
汗か涙かわからない 中編
|
第30汗 |
汗か涙かわからない 後編
|
- 実況生放送
- 2019年10月16日の21:00 - 22:00に「秋のサウナーマン祭」と題し、作品同時視聴サービスサイト「共感シアター」にて、第14汗と第15汗を猪塚健太、北川尚弥、市井昌秀が実況するネット生放送番組が放送された[5]。
舞台
2020年9月4日から6日にかけて舞台「サウナーマン ザ・ステージ 〜汗か涙なら問題ない〜」がニコニコ生放送での配信の形で上演された[6]。全5公演。配信の形は、通常のディレクターによるスイッチングされたノーマルな映像の回が2公演あったほか、定点カメラにより舞台全体をとらえた映像、通常のスイッチングカメラに加え舞台上にカメラが潜入した映像、観客のコメントの書き込みを返しモニターによりキャストに届けられる応援上映形式の映像が各1公演ずつになっていた[7]。
キャスト(舞台)
スタッフ(舞台)
- 原作 - 市井昌秀「サウナーマン~汗か涙かわからない~」(ABCライツビジネス)
- 企画 - 平沢克祥
- 脚本・演出 - 村井雄
- 舞台プロデューサー - 小林諸生(ABCライツビジネス)
- プロデューサー - 本田好明(ABCライツビジネス)、山崎洋輔(ABCライツビジネス)、東川真之(SANETTY Produce)
- 総合プロデューサー - 後藤利一(ABCライツビジネス)
- 製作・著作 - 「サウナーマン ザ・ステージ 〜汗か涙なら問題ない〜」製作委員会
関連商品
- ドラマ
- サウナーマン 〜汗か涙かわからない〜 Blu-ray BOX(2020年2月21日発売、ハピネット)[8]
- 舞台
- サウナーマン ザ・ステージ 〜汗か涙なら問題ない〜 DVD(2020年9月30日受注締切・12月20日発送、ABCかうも。(現・ABCミッケ))[9][10]
脚注
注釈
出典
外部リンク