ツナミノ ユウは、日本の漫画家。2006年に『レバンドロイド』で第11回21世紀ウルトラ漫画賞の佳作を受賞し、『ウルトラジャンプ』にてデビュー[1]。同誌のほか2誌での連載を経て、現在はCygames『サイコミ』を中心に活躍中[2]。石黒正数の元アシスタントで、交友がある[3][4]。
作品リスト
連載
読み切り
- レバンドロイド(『ウルトラジャンプ』2006年7月号)
- REVENGE OF THE DEAD –死霊の生誕-(『ウルトラジャンプ』2009年10月号)
- アシ日記(石黒正数漫画家生活10周年記念『ネムルバカ』1.5巻、『COMICリュウ』2010年3月号付録)
- MIB 黒服団陰謀白書(『コミックフラッパー』2011年9月号)
- 覚えられろ!!浅倉みずち(『はやて×ブレード』15巻特装版同人誌、2011年11月18日発売)
- 絆怪獣ビトイーナス(『S-Fマガジン』2014年2月号)
- 風に吹かれて西が来る(『ガールズ&パンツァー劇場版 ハートフル・タンク・アンソロジー』1巻)
- 『百合ドリル 自由研究編』(一番好きな百合を4Pマンガにする百合アンソロジー)[7]
- 放課後ていぼう日誌 TVアニメ主題歌収録レポート(『ヤングチャンピオン烈』2020年6月号) - 『放課後ていぼう日誌』の単行本の7巻にも収録[8]
その他
その他
2016年6月にツナミノが「こういう形のインク瓶」が欲しいと、漫画の作画用としてつけペンのペン先にインクがつけやすいすり鉢状のインク瓶のラフ画をツイートしたところ、化学分析用ガラス器具メーカー・桐山製作所のガラス職人がこれを見てツナミノに製作することを提案し、試作品として作られた。この試作品の写真に反響が多く、商品化の声が多く寄せられたことから、最終的に商品化が決定、同年10月に「Conic Bin」として発売されている[10][11]。
脚注
- ^ ウルトラジャンプ2006年7月号
- ^ モーニング・ツー 蟬丸残日録
- ^ コミックナタリー 「エフでつばなを丸裸に!石黒正数、ツナミノユウと座談会」
- ^ ザマンガ 「ふたりモノローグ」作者「ツナミノユウ」先生独占インタビュー!佐呂間ちゃんの誕生秘話とは?
- ^ “「ふたりモノローグ」のツナミノユウ、トライアングル百合コメディをツイ4で始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年7月7日). https://natalie.mu/comic/news/386527 2021年11月12日閲覧。
- ^ “ちょっぴり太ってしまった疫病神が人間界で人助け?ツナミノユウ新連載がコミプレで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月12日). https://natalie.mu/comic/news/453348 2021年11月12日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “一番好きな百合を4Pマンガにせよ!百合アンソロ「百合ドリル」自由研究編”. コミックナタリー. 2020年12月25日閲覧。
- ^ a b “「放課後ていぼう日誌」新刊は島での合宿編、いけ&ツナミノユウのアニメ現場レポも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月18日). https://natalie.mu/comic/news/409429 2021年11月12日閲覧。
- ^ アニメEDクレジットより。
- ^ 漫画家の願望をガラス職人がかなえたインク瓶 一般販売が決定 ねとらぼ 2016年9月30日
- ^ 桐山製作所特注インク瓶”Conic Bin”
外部リンク