『ビーボ』(原題:Vivo)は、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが制作した、2021年に配信のアメリカのコンピューターアニメーションのミュージカルコメディ映画。監督はカーク・デミッコ(英語版)、プロデューサーはリサ・スチュワート、リッチ・ムーア、ミシェル・L・M・ウォン。声の出演はリン=マニュエル・ミランダ、イネイラリー・シモ、ゾーイ・サルダナ、フアン・デ・マルコス・ゴンサレス(英語版)、マイケル・ルーカー、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ニコール・バイヤー(英語版)、グロリア・エステファン。
もともと本作は2021年6月4日に米国で劇場公開される予定されていたが、COVID-19のパンデミックの為に劇場公開を断念した。映画は2021年8月6日にNetflixで配信された。
あらすじ
キンカジューのビーボ(リン=マニュエル・ミランダ)は、音楽への愛でつながっている彼の雇い主のアンドレス(フアン・デ・マルコス・ゴンサレス(英語版))と一緒に活気のあるハバナの広場で群衆に音楽を演奏する日々を送っていた。ある日、アンドレスは最愛の歌手マルタ・サンドバル(グロリア・エステファン)から再会を求める手紙を受け取るが後に悲劇が起こる。ビーボはアンドレスの孫姪のガビ(イネイラリー・シモ)の力を借り、アンドレスが届けられなかった曲をマルタに届けにフロリダ州マイアミへと向かう。
登場人物
- ビーボ
- 声 - リン=マニュエル・ミランダ
- シンガー・ミュージシャンのキンカジュー。
- ガビ
- 声 - イネイラリー・シモ
- アンドレスの孫姪。
- ローサ
- 声 - ゾーイ・サルダナ
- ガビの母親。
- アンドレス
- 声 - フアン・デ・マルコス・ゴンサレス(英語版)
- ビーボの雇い主。
- ルタドー
- 声 - マイケル・ルーカー
- エバーグレーズの悪のニシキヘビ。
キャスト
日本語版スタッフ
- 演出:松岡裕紀
- 音楽監督:松岡裕紀
- 翻訳:いずみつかさ
- 訳詞:古垣内麻衣
- 調整:戸島聡
- 制作進行:村井亨子、寺内あかね、中村友美
- 日本語版制作:スタジオ・エコー
製作
脚注
外部リンク