『プール』は、2009年9月12日公開の日本映画。
漫画家・桜沢エリカが映画化を前提に書き下ろした原作を基に、監督・大森美香が執った。
概要
キャッチコピーは「理由なんて、愛ひとつで十分だ」。タイのチェンマイを舞台に、プールがあるゲストハウスに集った5人の6日間の物語。
小林聡美も主演を務めている映画『めがね』『かもめ食堂』から多くのスタッフを引き継いでいる。
また、小林は劇中歌「君の好きな花」を作詞、作曲、ギター演奏と歌に初挑戦し、本編中でもギターの弾き語りで披露。映画サウンドトラックには小林がソロで歌う「君の好きな花(小林バージョン)」や、「タイヨウ」の小林バージョン「ミナモ」、小林と伽奈と現地のオーディションで採用された子役・シッティチャイ・コンピラと結成したユニット「パクチーズ」による「君の好きな花」も収録された。
あらすじ
京子(小林聡美)はタイ・チェンマイのゲストハウスで働き、孤児のビー(シッテイチャイ・コンピラ)の世話をみながら過ごしていた。京子の娘・さよ(伽奈)は、4年前に自分と祖母を置いて出ていった母に会うためにタイを訪れた。母へのわだかまりを持っているさよだが、ビーやゲストハウスのオーナー・菊子(もたいまさこ)、従業員の市尾(加瀬亮)との交流の中で心情が変わってゆく。
キャスト
スタッフ
関連項目
外部リンク