『ベント』(英: Bent)は、マーティン・シャーマンによる戯曲である。1930年代のベルリンを舞台に、ナチスによって迫害された同性愛者たちの悲劇を描く。
『ベント/堕ちた饗宴』(原題は同じ)として映画化されている。
舞台劇
ウエスト・エンド
2006年、アラン・カミング主演でリバイバル上演された。
ブロードウェイ
マックス役は、のちにマイケル・ヨークへ引継がれた。
日本
- 初演:1981年(上演タイトル「BENT〜ねじまげられて〜」劇団薔薇座 第6回公演)
- 1986年
- 2002年12月28日〜1月19日 TPT(シアタープロジェクト・東京)@ベニサン・ピット
日本でも、これまでに様々な俳優によって上演されている。2002年、2003年の両年にわたり上演された舞台では、リチャード・ギア主演のアメリカ初演版と同じくロバート・アラン・アッカーマンが演出を手がけ、長谷川博己が初舞台を踏んだ。
映画
『ベント/堕ちた饗宴』(ベント おちたきょうえん)は、原作者であるマーティン・シャーマンの脚本により、1997年にイギリスで製作された映画化作品である。
カンヌ国際映画祭でのユース賞(海外作品部門)を始め、多数の映画賞を受賞した。
キャスト
スタッフ
- 原作・脚本:マーティン・シャーマン
- 監督:ショーン・マサイアス
- 音楽:フィリップ・グラス
- 挿入歌:「Streets of Berlin」
- 作詞:マーティン・シャーマン
- 作曲:フィリップ・グラス
- 歌:ミック・ジャガー
参考文献
関連項目
外部リンク