ペータル・ボジッチ(Petar Božić セルビア語キリル・アルファベット: Петар Вожић、1978年12月6日 - )は、セルビア共和国ベオグラード出身の元プロバスケットボール選手。キャリアの間、ポイントガード、シューティングガードのポジションでユーロリーグを中心にプレーし、ディフェンスとスリーポイントシュートで知られていた。現在はバスケットボール指導者として活動している。
選手経歴
KKBeobankaでプロとしてのキャリアを開始し、そこで3年間プレーし、RadničkiJugopetrolで1シーズンプレーし、ヘモファームで3シーズンを過ごした後、KKパルチザンに入団するまでは無名選手の一人であった。2004年にパルチザンベオグラードと契約し、そのシーズンに、セルビアスーパーリーグで優勝した。クラブのキャプテンを何年も務め、クラブのレジェンドの一人となり、2020年1月に記録が破られるまで、チーム史上最も多くの471試合に出場した。パルチザンで17を超えるトロフィーを獲得し、パルチザンのファンから「プロのトロフィー掲揚者」と呼ばれた[1]。
指導者経歴
プロバスケットボールから引退後、KKパルチザンで2013年から2015年までアシスタントコーチを務め、2015年9月にチームの新ヘッドコーチに指名された[2]。 2016年1月5日、ABAリーグで6勝12敗を記録した時点で解雇された[3]。ファンにパルチザン史上最悪のコーチの一人として記憶された。
2017年10月に、NBAゲータレード・リーグ、オースティン・スパーズのアシスタントコーチとなった[4]。2021年に、ヘッドコーチのマシュー・ニールセンがサンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチに転身したことで、ポジションに引き継ぎ、昇進した[5]。
2023年8月10日、BBLとユーロカップに所属するロンドン・ライオンズ(英語版)のヘッドコーチに就任することが発表された[6][7]。
脚注
外部リンク