ランドリー・シャメット(Landry Michael Shamet, 1997年3月13日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ出身のバスケットボール選手。NBAのワシントン・ウィザーズに所属している。ポジションはシューティングガード。
経歴
学生時代
地元のパークヒル高等学校(英語版)を卒業後、隣のカンザス州ウィチタのウィチタ州立大学(英語版)に3年間在籍し、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。
シクサーズ時代
ドラフト1巡目全体26位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名されて入団した。2018-19シーズン、シクサーズではJ・J・レディックの控えとして54試合で平均20.5分に出場し、8.3得点・1.4リバウンド・1.1アシストなどを記録した。2019年1月8日のワシントン・ウィザーズ戦では自身最高の29得点を記録した[1]。
クリッパーズ時代
トレード期限間際の2019年2月6日、トバイアス・ハリス、ボバン・マリヤノビッチ、マイク・スコットとのトレードで、ウィルソン・チャンドラー、マイク・マスカラ、ドラフト指名権4枠と共にロサンゼルス・クリッパーズに移籍した[2]。クリッパーズでは先発に定着し、新人のシーズンは2球団合計で79試合(27先発)で平均22.8分に出場し、9.1得点・1.7リバウンド・1.5アシスト・0.5スティールなどを記録した。3Pシュートの成功率42.2%で11位だった。NBAオールルーキーチーム(2nd)に選出された。
2019-20シーズンは開幕前にカワイ・レナード、ポール・ジョージの加入で選手層が厚くなったが、彼らの欠場時などに先発の機会を得た。このシーズンは53試合(30先発)で平均27.4分に出場し、9.3得点・1.9リバウンド・1.9アシストなどを記録した。
個人成績
レギュラーシーズン
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
TO
|
PPG
|
2018–19
|
PHI
|
54 |
4 |
20.5 |
.441 |
.404 |
.815 |
1.4 |
1.1 |
.4 |
.1 |
.5 |
8.3
|
LAC
|
25 |
23 |
27.8 |
.414 |
.450 |
.795 |
2.2 |
2.3 |
.5 |
.1 |
.8 |
10.9
|
2018-19計
|
79 |
27 |
22.8 |
.431 |
.422 |
.806 |
1.7 |
1.5 |
.5 |
.1 |
.6 |
9.1
|
2019–20
|
53 |
30 |
27.4 |
.404 |
.375 |
.855 |
1.9 |
1.9 |
.4 |
.2 |
.8 |
9.3
|
通算:2年
|
132 |
57 |
24.7 |
.420 |
.402 |
.828 |
1.8 |
1.6 |
.4 |
.2 |
.7 |
9.2
|
プレーオフ
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
TO
|
PPG
|
2019
|
LAC
|
6 |
6 |
29.0 |
.342 |
.323 |
1.000 |
2.0 |
1.7 |
1.0 |
.0 |
1.2 |
7.7
|
2020
|
13 |
0 |
18.7 |
.407 |
.357 |
.714 |
1.7 |
1.3 |
.5 |
.2 |
1.0 |
5.2
|
出場:2回
|
19 |
6 |
21.9 |
.381 |
.342 |
.882 |
1.8 |
1.4 |
.6 |
.2 |
1.1 |
6.0
|
タイトル・表彰・記録
関連項目
脚注
外部リンク