三重県立津西高等学校(みえけんりつ つにしこうとうがっこう)は、三重県の公立高等学校。通称は西高(にしこう)、津西(つにし)。
概略
中部学区中勢地域の県立進学校。学校群制度の廃止以後は地元国公立大学への進学志向が強くなり、合格者数は地元の国立大学である三重大学が最多。自由な校風で、開校以来一度も制服が制定されていない。
- 教育方針
- 個性豊かな人格の形成
- 生徒個々の能力の伸長
- 健全な心身の育成
歴史
学科
- 国際科学科[1] - 定員は80人。2009年度より前期選抜が実施されており、80人の定員のうち約40人が前期選抜で選抜されている。
- 普通科 [2]- 定員は240人。全て後期選抜で選抜されている。
交通
- 近鉄及びJR津駅西口よりバス約10分、徒歩約40分
郊外部の丘の上に立地しているので、三重交通による通学バスの運行がある。
部活動
運動部は男子ソフトボール部が多くの実績を残し、インターハイや全国大会にもほぼ毎年出場している。H15長崎総体ではベスト16、千葉総体ではベスト8の成績を残した。
野球部も甲子園めざし活動をしている。最高位は夏県準優勝、春季大会準優勝、秋季大会3位等。ナイター設備付きの野球部専用グラウンドがある。
最近では剣道部も実績を伸ばし、女子が2年連続全国大会出場を果たしている。
県下(参加校2校)で珍しい女子サッカー部もあり、2008年度新人大会において三重高校との合同チームで参加し優勝している。
ダンス部の活動用にダンス場がある。男子サッカー部も2017年度2部リーグの結果、2018年度は創部史上初の県1部リーグの参加が決定した。
吹奏楽部は朝日コンクール、アンサンブルコンテスト、ソロコンテストで金賞を受賞している強豪校である。
- 運動部
- 剣道部(男女)
- 硬式野球部(男)
- テニス部(男女)
- ソフトテニス部(男女)
- サッカー部(男女)
- ソフトボール部(男)
- 卓球部(男女)
- バスケットボール部(男女)
- バドミントン部(男女)
- バレーボール部(男女)
- ハンドボール部(男女)
- ラグビー部(男)
- 陸上競技部(男女)
- ダンス部
- 文化部
- 映画・アニメ研究部
- 放送部
- 演劇部
- 吹奏楽部
- 園芸部
- 新聞部
- オリジナルソング部
- 華道部
- 茶道部
- コンピューター部
- 写真部
- クッキング部
- ESS
- 書道部
- 生物部
- 地歴部
- 天文部
- 美術部
- 文芸部
- 邦楽部
学校行事
- 入学式(4月)
- 遠足(4月)
- 体育祭(6月)
- スポーツ大会(7・3月)
- 学習合宿(1年生・8月)
- 大学見学(1年生・9月)
- 津西1日総合大学(2年生・9月)
- 西高祭(9月)
- 修学旅行(2年生・9月)
- 百人一首大会(図書館・1月)
- 卒業式(3月)
主な出身者
脚注
関連項目
外部リンク