信濃荒井駅(しなのあらいえき)は、長野県松本市大字島立にあるアルピコ交通上高地線の駅である[1]。駅番号はAK-04。上高地線内の駅で唯一、旧国名「信濃」が駅名につく[1]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅の無人駅である[1]。列車交換が可能な構造となっているが、交換が行われるのは朝ラッシュ時のみである[1]。ホームとの行き来は遮断機の無い構内踏切を使用する。松本駅から2kmのキロポストがある。駅舎の様な青色の待合室があるが、これはかつて有人駅だった名残である。待合室の脇に簡易的な駐輪場がある。
のりば
利用状況
「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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2009
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33
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2010
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27
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2011
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27
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2012
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30
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2013
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30
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2014
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33
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2015
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33
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2016
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36
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2017
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47
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駅周辺
住宅街に囲まれており周辺の道路は狭隘である。
- 奈良井川
- 上高地線が渡る川の一つ。西松本駅西側の田川・薄川鉄橋と共に大正時代に建設された鉄橋だが、老朽化が進み鉄道路線存続のネックとなっている。
- 勘左衛門堰、取水頭
- 飯田医院
- 国道158号(野麦街道)
- 有料老人ホーム「ふれあい」荒井荘
- 島立緑地
- 長野県道441号(あづみ野やまびこ自転車道)
- ぐるっとまつもとバス 松本島内線:「信濃荒井」停留所[4](松本駅アルプス口 行) - 北西に約300m
その他
隣の駅
- アルピコ交通
- ■上高地線
- 渚駅(AK-03) - 信濃荒井駅(AK-04) - 大庭駅(AK-05)
脚注
- ^ a b c d e f g 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、308頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 松本電気鉄道株式会社社史編集委員会『曙光-80年の歩み』松本電気鉄道株式会社、2000年3月、184ページ
- ^ 松本電気鉄道株式会社社史編集委員会『曙光-80年の歩み』松本電気鉄道株式会社、2000年3月、196ページ
- ^ “松本市内バス タウンスニーカー西コース”. 松本市 (2022年4月1日). 2022年6月20日閲覧。
関連項目
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