北海道リート投資法人(ほっかいどうリートとうしほうじん[4])は、北海道札幌市にある投資法人、非上場のREIT(不動産投資信託)、私募リート。資産運用会社は北海道アセットマネジメント株式会社。
概要
北海道の企業により共同で組成された、北海道初の投資法人(登録番号:北海道財務局長 第1号)、REITであり、北海道の地域特化型リートである。私募リートとして運用される[5]。
三菱UFJ銀行札幌支社長であった浜野恭義(北海道アセットマネジメント株式会社社長)の働きかけで、北海道の企業を中心に共同で設立された[6]。
2021年10月18日「北海道リート設立協議会」が北海道内企業20社や金融機関などにより設立[7][8]。2022年7月7日に資産運用会社「北海道アセットマネジメント株式会社」設立、2023年1月に北海道リート設立を目指していた[9]。2023年12月に投資法人が設立された[4][10][11]。
2024年2月9日に資産規模80億円、6物件で運用開始した。投資対象は商業、レジデンス、オフィス等としている。2026年までに資産規模250億円を目指すとしている[12][13][14]。
沿革
- 2021年(令和3年)10月18日 - 「北海道リート設立協議会」設立
- 2022年(令和4年)7月 - 資産運用会社である北海道アセットマネジメント株式会社設立
- 2023年(令和5年)12月 - 北海道リート投資法人設立
- 2024年(令和6年)1月18日 - 投資法人の登録(登録番号:北海道財務局長 第1号)[15]
- 2024年(令和6年)2月9日 - 運用開始
スポンサー等
北海道企業19社と三菱UFJ銀行の20社がスポンサーであり、北海道アセットマネジメントに出資している[16]。
資産運用を担う幹事会社は太字で記載する。
出資企業と出資比率
連携機関
ポートフォリオ
2024年2月9日の運用開始時で、資産規模80億円、6物件。うち2物件は、札幌市北区百合が原の商業施設(ツルハドラッグ百合が原店等)と岩見沢市の商業施設底地(コメリパワー岩見沢店等)で、ビーロット・アセットマネジメント株式会社が運営する合同会社BOL1から取得した[24][25]。
脚注
関連項目
外部リンク