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坂井洲二(さかい しゅうじ、1930年-) 日本の民俗学者 、ドイツ民俗学研究者、現在関西医科大学名誉教授。
新潟県生まれ、北海道大学卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。1970年頃ドイツへ留学し、民俗学の改革者として知られるヘルマン・バウジンガーの活動に間近に接して、その研究方法を日本へ紹介した。ドイツ民俗学の手法を実地に試みる研究を行っている。
著作
- ドイツ民俗紀行 法政大学出版局 1982
- 年貢を納めていた人々: 西洋近世農民の暮し 法政大学出版局 1986
- ドイツ人の老後 法政大学出版局 1991
- ドイツ人の家屋 法政大学出版局 1998
- 水車・風車・機関車:機械文明発生の歴史 法政大学出版局 2006
- 伊勢と仏とキリストと:日本の宗教を世界の目で見れば 法政大学出版局 2011
翻訳
- 魔女と魔女裁判:集団妄想の歴史 クルト・バッシュビッツ著 川端豊彦と共訳 法政大学出版局 1970
- ドイツ商人幕末をゆく!:横浜・長崎・新潟 ベーバー著 新潟日報事業社 1997