大分県立玖珠美山高等学校(おおいたけんりつ くすみやまこうとうがっこう)は、大分県玖珠郡玖珠町にある全日制の公立高等学校である。
大分県立玖珠農業高等学校と大分県立森高等学校とを統合して2015年(平成27年)4月に開校した[2][3]。玖珠農業高校の敷地に設けられている。
概観
設置学科
- 総合選択制を導入している[5]。6単位程度互いの学科の授業を選択することが可能である。進学のための科目のほか、商業に関する科目なども開講される[4]。
校訓
運営
高等学校では珍しいコミュニティスクールで運営されている。小・中・高12か年一貫したコミュニティスクールの体制が整った。地域唯一の高校として地域が運営を行う[6]。
沿革
略歴
2008年(平成20年)8月27日に大分県教育委員会が公表した高校改革推進計画の「後期再編整備計画」において、玖珠農業高校と森高校とを統合し、2015年(平成27年)に前者の校地に新たな高校を設けることが決定した[7]。
本校の名称は、「玖珠美山」、「玖珠」、「玖珠未来」の3案から選定された[8][9]。
本校の開校により、玖珠農業高校及び森高校の在校生は本校に転校することとなり[10]、両校は2015年3月に閉校した。
年表
- 2008年(平成20年)
- 1月9日 - 大分県教育委員会が「後期再編整備計画」の検討素案を公表。玖珠農業高校と森高校を統合する案が示された。
- 8月27日 - 大分県教育委員会が「後期再編整備計画」を公表。玖珠農業高校と森高校の統合が決定。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
基礎データ
所在地
象徴
スクールカラー
「ライトグリーン」
校章
脚注
関連項目
外部リンク