女子高生ミスコン(じょしこうせいミスコン)は、with tが主催する、全国の女子高生を対象としたミス・コンテストである。
概要
女子高生の日常生活に欠かせないLINEをエントリーの窓口とし、審査過程においてもInstagramやX、TikTokなどのSNSを使用した審査を行う等、Z世代以降の世代が使用している、生活習慣に溶け込んでいるツールを使用してエントリー・審査方法を採用しており、“みんなで選ぶ、日本一かわいい女子高生”をコンセプトに展開する視聴者参加型のコンテストである。
全国を6エリア(北海道・東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄)に分け、各審査を通過したファイナリスト約10名が2 - 3ヶ月間に亘り東京にて毎週末ダンスや演技のレッスンを実施。
レッスンの様子やファイナリストの素顔等は、ドキュメンタリー番組として制作し、公式YouTubeチャンネルにて放映している。
3月末(2018年度以降は12月[1])に東京都内で実施されるブランプリ発表イベントにてグランプリ=”日本一かわいい女子高生”を決定する。
2017-2018年度は47都道府県の代表を一人ずつ選出し、各都道府県の代表となる女子高生47名を決定した。
SNS主体であること、参加者は基本的に未成年が対象であること(成人でも高校に在学していれば現役高校生とみなされるため、参加そのものは可能)から、エントリー者は原則ニックネームでの登録である。
初の全国展開での開催となった女子高生ミスコン2015-2016では、中部地方準グランプリだったりこぴんがグランプリに選出された。グランプリ決定直後からZIP!(NTV)、サンデー・ジャポン(TBS)等のTVに出演し、Girls Award2016でもランウェイを歩く。
「テラスハウス」へも出演した[2]。
グランプリ受賞者は1年間、次年度コンテストのPR大使に任命される[3]ほか、芸能活動の希望があれば芸能事務所への所属が案内される。
また2016年度から男子高校生版の「男子高生ミスターコン」[4]、2017年度から中学生版の「JCミスコン」[5]、2023年度より男子中学生版の「男子中学生ミスターコン」も別途同時開催されている。
表彰項目
- 2015-2016年度
- グランプリ
- 準グランプリ
- フリュー賞
- モデル賞
- 演技賞
- ダンス賞
- アーティスト賞
- ファッション賞
- 2016-2017年度
- グランプリ
- 準グランプリ
- フリュー賞
- 審査員特別賞
- モデルプレス賞
- 2017-2018年度
- 2020年度
- 2021年度[6]
- グランプリ
- 準グランプリ
- 審査員特別賞
- モデルプレス賞
- SNOW賞
- ジョブドラフト賞
主な受賞者
過去に出演したゲスト
姉妹コンテスト
男子高生ミスターコン
高一ミスコン
年 |
グランプリ |
準グランプリ
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2016年[27]
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中町綾
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伊藤夏音
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2017年[28]
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りおちょん(吉田莉桜)
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ことぴよ(貝賀琴莉)
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2018年[29]
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おさかべゆい(刑部結生)
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ひめ(上水口姫香)
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2019年[30]
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ゆうゆう(千葉祐夕)
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ひな(是則ひな)
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2020年[31]
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あゆか(永島歩花)
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あいのぶちょー
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2021年[32]
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みずき(大野瑞希)
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あんず(大村杏)
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2022年[33]
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み~ちゃん(杉井美咲)
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ゆあん
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2023年[34]
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世古乙羽
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まみ
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2024年[35]
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さゆき
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りのあ
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高一ミスターコン
JCミスコン
年 |
グランプリ |
準グランプリ
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モデルプレス賞
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審査員特別賞
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mysta賞
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candy magic賞
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2017年[36]
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さき(有川沙姫)
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みるく(一ノ瀬美空)
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じゅりり(西川樹里)
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2018年[37]
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あいるぅ(富本愛琉)
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こころん(荻野心)
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綺華(原田綺華)
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ゆうり
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2019年[38]
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りお(高木凜汐)
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るあ(近藤琉杏)
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あや
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kokone
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2020年[39]
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JURI(榊原樹里)
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おとは(倉八音羽)
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いとぴ(向井純葉)
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わかな(一柳和叶)
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2021年[40]
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あすか(清水あす香)
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くれあ(松嶋紅杏)
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りおな
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ゆいり
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2022年[41]
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りあん(秋田莉杏)
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みちか
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はんな
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すみれ、まう(小國舞羽)
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ななちゃん(宮内菜々美)
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2023年[42]
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みお
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きょう
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きょう、ひまりん
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みのり
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ちほ
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中一ミスコン
年 |
グランプリ |
準グランプリ
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2021年[43]
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くれあ(松嶋紅杏)
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Hinano
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2022年[44]
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はんな
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すみれ
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2023年[45]
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みお
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ねね
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2024年[46]
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いっちゃん
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あいむ
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脚注
注釈
- ^ モデルプレス賞とダブル受賞。
- ^ モデルプレス賞もダブル受賞[6]。
出典
外部リンク