姫路市立東光中学校(ひめじしりつ とうこうちゅうがっこう)は、兵庫県姫路市国府寺町にある公立中学校。
古くは姫路城の外堀に面した外京口門があり、後に教員伝習所、姫路中学校、姫路高等女学校などが置かれた地にある。
沿革
戦後の学制改革により姫路市が設置した新制中学校14校のうちのひとつである。1947年3月の姫路市新学制実施準備協議会の第1回会合では城東・東校区に設置する「第三中学校」の原案が示された。4月2日の第2回会合ではこれを「東光中学校」と改め、4月7日の第3回会合でもこの案が維持された[1]。
通学区域
以下の2小学校区。
部活動
運動部
- 野球部
- サッカー部
- 女子ソフトテニス部
- 女子バレーボール部
- バスケットボール部
- 陸上競技部
- 男子卓球部
- 剣道部
文化部
周辺
著名な出身者
その他
- 校章(五三の桐に「中」の文字)は全国中学校章発表会で第1位になったことがある。
- 1982年(昭和57年)、体育館の建て替え工事の発掘調査で、姫路城内(外曲輪)から東へ、西国街道(京都方面)へ出る外京口門の石垣などの遺構が発見された。遺構は体育館床下に保存されている。
- 生徒歌がある。
大塚 徹(おおつか とおる、1908年(明治41年)12月8日 - 1976年(昭和51年)12月2日)作詞。
アクセス
通学区域が隣接している学校
脚注
- ^ 「姫路市史」p.311~318
- ^ 「姫路市史」p.312
- ^ 「姫路市史」p.320~321
- ^ 「姫路市史」p.742~746
参考文献
- 姫路市史編集専門委員会編集「姫路市史」第6巻本編近現代3 平成28年3月30日発行
- 現地説明板(外京口門跡)
関連項目
外部リンク