小出 重興(こいで しげおき)は、和泉陶器藩の第4代(最後)の藩主。陶器藩(秀家系)小出家5代。
寛文3年(1663年)、第3代藩主・小出有重の次男として生まれる。元禄6年(1693年)8月3日、父の死去により跡を継いだ。元禄9年(1696年)4月9日、病により死去した。享年34。
重興には実子が無く、死に臨んだ元禄9年(1696年)4月2日に弟の重昌を養子にしたが重昌も病となり、6月13日になって16歳で死去。御目見を果たせずに17歳未満で死去したため、元禄9年(1696年)8月12日[1]、陶器小出家は無嗣子を理由に改易となった。
脚注
小出氏 陶器藩4代藩主 (1693年 - 1696年) |
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