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この項目では、国鉄の廃駅について説明しています。通称が「尾上駅」の弘南鉄道弘南線の駅については「津軽尾上駅」をご覧ください。 |
尾上駅(おのええき)は、かつて兵庫県加古川市尾上町今福に存在した、日本国有鉄道(国鉄)高砂線の駅である。
歴史
駅構造
1面1線の単式ホームと線路を有していた地上駅。無人駅で、無人化された後に待合室は開放型の簡易な物に建て替えられた。それまでは、同線の途中駅では唯一、1970年代後半まで木造駅舎が残っていた。入り口には改札用の柵が残されていて、使用済の乗車券の投入箱が架けられていた。
駅周辺
その他
- 駅のすぐ横には山陽電気鉄道が築堤上を走っており、駅の西約200 mの位置に山陽電気鉄道尾上の松駅があり、乗り換えが可能であった。
- 当駅高砂方から陸軍加古川飛行場および神戸製鋼所加古川事業所への専用線2路線が計画され、用地も取得されたがいずれも未成に終わっている。軌道敷地が一部道路となり残存する。
- 駅廃止後もかつてのホームの跡がしばらくの間残っていたが、現在は撤去されている。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 高砂線
- 鶴林寺駅 - 尾上駅 - 高砂北口駅
脚注
関連項目