愛知県立新城高等学校(あいちけんりつ しんしろこうとうがっこう)は、愛知県新城市字桜淵中野合併地にあった県立高等学校。地元では「新高」(しんこう)と呼ばれた。2020年度(令和2年度)末をもって閉校した。
概要
1972年(昭和47年)3月までは普通科があったが、マンモス化解消のため分離独立を行い、数回の再編を経て、4学科からなる職業科高校となった。
2016年(平成28年)、県教育委から県立高校教育推進実施計画が公表され、新城・北設楽地域の生徒減少に伴い、2019年(令和元年)に新城東高校と統合して「愛知県立新城有教館高等学校」となり、2021年(令和3年)に閉校した。なお、「有教館」は旧新城藩の藩校の名に由来する。
2019年度(令和元年度)中は新城高校内は新1年生不在で校舎の増改築を行い、翌2020年度(令和2年度)は新城高校側に有教館高校の新2年生が移り、さらに新入生を迎えて校舎を統一。2020年度(令和2年度)は新城有教館高校と新城高校が併設となった。
学科
下記4学科の総合選択制となっている。
- 園芸デザイン科
- 食農サイエンス科
- ビジネス創造科
- 生活創造科
※ 1年生で園食科として一括募集している。
沿革
アクセス
- JR飯田線
- 新城市Sバス
- 中宇利線、吉川市川線、作手線:「新城保健所」バス停から徒歩で約7分(作手線は通学時間帯のみ)。
- 作手線(作手発夕方、新城発のみ朝のみ):「東新町」バス停から徒歩で約10分。
- 豊鉄バス
- 田口新城線(通学時間帯のみ運行):「新城保健所」バス停から徒歩で約7分。
- 新豊線:「東新町」バス停から徒歩で約10分。
著名な出身者
同窓会
同窓会は、旧制の新城高女、新城農蚕および学制改革後の新城高校在籍者で構成されている。愛知県立新城東高等学校は、歴史的には旧制新城高女と新城高校普通科の系統をひくが、同窓会組織の承継はなかった。
関連項目
脚注
- ^ 県立学校教育推進実施計画(第1期) 愛知県教委、2017年2月
外部リンク