木星状星雲(もくせいじょうせいうん、NGC 3242、Caldwell 59)は、うみへび座の惑星状星雲である。うみへび座μ星の約2度南に位置している[1]。
ウィリアム・ハーシェルが1785年2月7日に発見した。「大きさといい、色といい、見え方といい、木星そっくりだ」と感想を述べたウィリアム・ヘンリー・スミスにより名付けられた[1]。
ほぼ円形であるため低倍率では恒星のように見えるので、倍率を上げて見る必要がある[1]。
出典
- ^ a b c d e f g 藤井旭『全天星雲星団ガイドブック』誠文堂新光社 1978年。
- ^ a b c d e f g “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NGC 3242. 2012年5月4日閲覧。