札幌市円山競技場(さっぽろしまるやまきょうぎじょう)は、北海道札幌市中央区の円山公園(円山総合運動場)内にある陸上競技場。
歴史
1934年(昭和9年)に設置された。冬はフィールド内に人工結氷を施して、一周約200メートルのリンクを造成。1954年(昭和29年)にはスピードスケート世界選手権大会に使われたほか、市民に開放している。
陸上競技場としては第9回国体の会場に使用された。
札幌厚別公園競技場完成後は大きな大会の開催は減ったものの、厚別公園競技場は、風が強く参考記録になりやすいため、現在でも日本グランプリシリーズの南部忠平記念陸上競技大会が開かれる他、市民競技会や学校の記録会などに使用されている。2012年まで開催された札幌国際ハーフマラソンの発着点でもあった。
施設概要
主競技場
- 日本陸上競技連盟第2種公認
- 収容人員 : 12,000人(メイン盛土)
- 陸上用トラック8レーン
交通
公園内その他の施設
外部リンク