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武蔵野書院(むさしのしょいん)は、日本の出版社。
概要
1919年(大正8年)設立。主に日本語・日本文学・漢文学・古典文学・一般書籍を出版している。草創期の1931年(昭和6年)、梶井基次郎の小説作品集『檸檬』を出版したことで知られる。
出版物
代表的なものに、紫式部学会編『古代文学論叢 研究と資料』、『源氏物語古註釈叢刊』、雑誌「むらさき」(紫式部学会)、「日本語の研究」(日本語学会)などがある。
また、武蔵野書院創立90周年記念論集として、『平安文学史論考』(秋山虔編、執筆者37名、920頁・2009年(平成21年)12月31日)と『古典語研究の焦点』(月本雅幸・藤井俊博・肥爪周二編、執筆者46名、1008頁・2010年(平成22年)1月31日)の二点が刊行されている。
さらに、同社総合目録を兼ねた『武蔵野文学』を年1回発行している(無料配布)。同誌は、毎々巻頭特集を冠していて、『武蔵野文学』第60集には、第1集から第60集までの全論文タイトルと執筆者名が一覧されている。
脚注
外部リンク