浜中駅(はまなかえき)は、北海道厚岸郡浜中町浜中桜北5にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はハナ。事務管理コードは▲110446[1][2]。
歴史
1978年の浜中駅と周囲約500m範囲。上が根室方面。若干千鳥状にずれた相対式ホーム2面2線と駅裏側に副本線、駅舎横の釧路側に櫛形の貨物ホームと引込み線を有しており、隣の茶内駅を180度回転したように似ている。貨物取扱い業務は既に廃止になっている事から、駅裏の副本線に停車中の貨物列車は待避のためと思われる。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
駅名の由来
開駅当時の村名から[3]。本来の「浜中」の地名は現在の役場がある霧多布の北付近が地名の発祥であり、駅所在地の旧名称も「浜中村大字浜中村」ではなく「浜中村大字後静(しりしず)村」(→浜中町大字後静村字浜中市街[8])であった[9]。
駅構造
単式1面1線ホームの地上駅。かつては交換駅だったが、現在は横取線のみ残る。
厚岸駅管理の無人駅。簡易委託駅だったが、2008年10月31日をもって委託を終了した。委託時代は常備券による青春18きっぷや料金補充券により発行される指定席券で知られていた。駅舎外観は「北欧のコテージ風[7]」とされている。
当駅が位置する浜中町は漫画「ルパン三世」などで知られるモンキー・パンチの出身地であるため、当駅にはルパンなどの等身大パネルが設置されている。
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
浜中市街の集落が広がる。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 根室本線(花咲線)
- □快速「はなさき」・□快速「ノサップ」(「ノサップ」は下りのみ)
- 茶内駅 - 浜中駅 - 厚床駅
- ■普通
- 茶内駅 - 浜中駅 - 姉別駅
脚注
出典
JR北海道
関連項目
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外部リンク