熊本市立千原台高等学校(くまもとしりつ ちはらだいこうとうがっこう)は、熊本県熊本市西区島崎二丁目にある市立高等学校。
校名の「千原台」は、所在地の旧地名であった飽田郡島崎村千原に因む。千原台原産のサクラであるチハラザクラの保存普及のため、校内植樹も行っている。
熊本市が設置する高校としては、本校の他に母体校の必由館高校(旧・熊本市立高校)がある。
沿革
- 1957年(昭和32年) - 男子のみの熊本市立高等学校商業科として創立。
- 1959年(昭和34年) - 熊本市立商業高等学校として分離独立。
- 1964年(昭和39年) - 現在地に校舎を移転する。
- 1974年(昭和49年) - 男女共学となる。
- 1988年(昭和63年) - 情報処理科設置。
- 2000年(平成12年) - 熊本市立商業高等学校から熊本市立千原台高等学校に名称変更。商業科を廃止し、情報科と普通科を設置。
- 2007年(平成19年)12月23日 - 京都で行われた全国高校駅伝女子の部で全国2位の成績。
- 2009年(平成21年)11月7日 - 熊本県高校駅伝競走大会の女子の部で2年ぶりに優勝。
- 2009年(平成21年)12月20日 - 京都で行われた第21回全国高校駅伝女子の部で全国5位の成績。
- 2023年(令和5年)- 健康スポーツ探究科と情報ビジネス探究科に学科改編
著名な卒業生
教諭による体罰問題
同校の男子陸上部監督の男性教諭(37)が2018年7月ごろから19年10月までの間に部員13人に対して馬乗りになって拳で殴ったり傘で叩いたりしたとして、計35件の暴行を加えた。うち8人は頭から流血するなどの怪我をした。同高の教職員は暴行の事実を知っていながら、黙認していたとされる。[1]
脚注
関連項目
外部リンク