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この項目では、由良家3代当主について説明しています。6代当主については「由良貞長」をご覧ください。 |
由良 忠繁(ゆら ただしげ)は、江戸時代前期の高家旗本。由良家3代当主。
略歴
慶長14年(1609年)、由良国繁の次男として誕生。
元和7年(1621年)、兄・貞繁の死去により、家督を相続する。ただし、御目見をしていなかったために知行7000石を1000石に減らされる。「のち大沢基重が務に准じ近侍す」(『寛政重修諸家譜』)とあり、高家職に準じた職務を担当していたようである。寛永11年(1634年)、書院番に列し、徳川家光の上洛に従う。その後、辞職したという。
寛永16年(1639年)2月15日、死去。享年31。