福岡県立三池高等学校(ふくおかけんりつ みいけこうとうがっこう)は、福岡県大牟田市大字草木にある県立高等学校。略称は三池、三高[1]。
歴史
大牟田地方には明治初期に福岡県立橘中学校があったが、その廃校後は中学校が置かれることはなく、中学校への進学希望者は八女中学校か中学伝習館への進学を余儀なくされていた。このような事情のもと、銀水村の村長・千田誠一の銀水村への中学校誘致への積極的な働きかけのもと実現した。
三池中学校は1917年(大正6年)、上官町の第五大牟田市立尋常小学校の仮校舎で授業が開始され、その1年後、三池郡銀水村大字草木(現在の大牟田市大字草木)の現在地に移転した。県立三池中学は、戦後の学制改革により、1948年(昭和23年)に三池高校となった。
年間行事
- 4月 - 入学式、宿泊研修(諫早1年生のみ)
- 5月 - 九州大学見学(2年生)
- 6月 - 大運動会
- 7月 - クラスマッチ、スピーチコンテスト、冬期補習
- 8月 - 夏期補習(課外)、テーブルマナー講習会(1年生)
- 9月 - 三高祭(文化祭)
- 10月 - 中学生体験入学、公開授業
- 12月 - 人権講演会、冬季補習(課外)、修学旅行(2年生)
- 1月 - 冬季補習
- 2月 - 創立記念日講座、ディベート大会、マラソン大会(1,2年生)
- 3月 - 卒業証書授与式、柔剣道・球技・ダンス大会
校訓
- 進取 前途の困難を排し、何事にも自分で進んで取り組むという開拓精神や積極性を示す。
- 至誠 天地自然万物に対する感謝の念をもって、物事に接するという思いやりや真心を示す。
- 自治 自らの主体性を高め、責任感と義務感を持つという自律の精神を意味する。
これらの校訓は校歌の歌詞の3番に使われている。
校歌
学区
福岡県第10学区[2]。
かつては第12学区(大牟田市および当時の三池郡高田町)に含まれていたが、2003年度より当時の第11学区と第12学区が統合されたため通学区域が拡大した。
また熊本県全域(ただし熊本県からの自宅通学者は入学定員の10%以内に限る)
交通
最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停
最寄りの道路
その他
- 現在、校舎が改築中であり、実習する教室がないため、理科や家庭科の実験や実習が行われない。
- 定期的に三池工業高校による招待試合が行われており両校の全校生徒が集まって野球観戦をする。
著名な出身者
脚注・出典
- ^ ただし、三高という略称は三池高校の生徒を表す三高生、三高健児といった形でのみ使われ、三池高校自体を表す略称としては三池が広く使われている。
- ^ 通学できる福岡県立高等学校を検索する(学区別の市区町村一覧表)
関連項目
外部リンク
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