笠原 曠野(かさはら ひろの)は、日本のライトノベル作家である。
概要
北海道で生まれ育った[1]。デビュー作出版時は大阪府在住[1]。雑誌『月刊少年ブラッド』を創刊号から買っており、その中で漫画家のカトウハルアキの存在や、白鳥士郎の『らじかるエレメンツ』などの存在を知った[2]。2005年に近畿大学文芸学部文学科日本文学専攻創作・評論コースを卒業した[3]。2011年の第3回GA文庫大賞では作品『パンピー・ナ・ブラカマン』で奨励賞を受賞し、後に同作を『ブラパン!』と改題して、2012年に同作でデビューを果たした[4][1][2]。近畿大学文芸学部の創作・評論コースの卒業生だったことから、2012年には近畿大学文芸学部の文学科日本文学専攻創作・評論コース設置10周年を記念したイベント「ぼくらが小説を書く理由」では、同じく卒業生の門脇大祐とともに公演を行なった[3][5]。
作品一覧
脚注
- ^ a b c “笠原曠野”. HMV. 2021年9月5日閲覧。
- ^ a b “笠原曠野氏インタビュー”. GA文庫. 2021年9月5日閲覧。
- ^ a b “11/20(火)東大阪キャンパスにて 近畿大学文芸学部 文学科日本文学専攻 創作・評論コース 10周年記念イベント 「ぼくらが小説を書く理由」開催 <入場無料> | NEWS RELEASE”. 近畿大学 (2012年11月9日). 2021年9月5日閲覧。
- ^ “第3回GA文庫大賞”. GA文庫大賞. 2022年1月11日閲覧。
- ^ “11/20(火)東大阪キャンパスにて 近畿大学文芸学部 文学科日本文学専攻 創作・評論コース 10周年記念イベント 「ぼくらが小説を書く理由」開催 <入場無料>”. NEWSCAST (2012年11月9日). 2021年9月5日閲覧。
- ^ “ブラパン!”. SBクリエイティブ. 2021年9月5日閲覧。
- ^ “ブラパン!2”. SBクリエイティブ. 2021年9月5日閲覧。
関連項目