『美少女仮面ポワトリン』(びしょうじょかめんポワトリン)は、1990年1月7日から同年12月30日までフジテレビ系列で放送された特撮テレビ番組、および主役登場人物の名称。東映不思議コメディーシリーズ第11作。全51話[注釈 1]。
概要
1989年から東映不思議コメディーシリーズは女性アイドルを起用した美少女路線に方向を転換し、その第3作となった。
“ポワトリン”とは、フランス語で“胸(Poitrine)”を意味する語。またポワトリンのコスチュームは、『好き!すき!!魔女先生』のアンドロ仮面をプロトデザインとし[1]、フランスの俳優アラン・ドロンの名作『怪傑ゾロ』を意識して作られた。ラフデザイン段階でのタイトルは「美少女仮面イグレック」[2]。イグレックとはフランス語でYのことである。「イグレック」「ポワトリン」「オリュード」「ディアブル」とフランス語が多用されているのは、フジテレビの企画担当であった原岡健一郎の決定である[3][4][注釈 2]。
ポワトリンに変身する時の呪文やポワトリン登場・退場時の決め台詞もブレイクし、平均視聴率15%を出す人気番組となった。
また一部では「バットマンの少女版」との表現が見受けられたことがある[5]。
同局系列のバラエティー番組『あっぱれさんま大先生』や『鶴太郎のギャグハラスメント』にも、花島優子本人がポワトリンとして出演。当番組以外でも人気を博したという。
東映不思議コメディーシリーズを多く執筆した浦沢義雄であるが、本作品では、原作者の石ノ森章太郎をして「僕が担当するのは基本となる路線、デザイン、そしてヒロイン像ですね。あとはうち(石森プロ)の担当が脚本の浦沢さんのところにいって奇妙な脚本が出来上がってくるというわけです」[2]と言わしめるほどに、浦沢のセンスが作品を成功に導く重要な要因となった。浦沢は、本作品から『うたう!大龍宮城』まで3作連続で全話を書き上げた。また本作品の前期オープニングおよびエンディングは、同時期放送されたメタルヒーローシリーズの『特警ウインスペクター』と兼任したため、本編の演出が2本に留まっている三ツ村鐵治が手がけている[6]。前年の『仮面ライダーBLACK RX』までプロデューサー補を務めていた髙寺成紀が正規プロデューサーとなった作品でもある[注釈 3]。
次回作だった『不思議少女ナイルなトトメス』とのコラボレーションによる映画作品の計画があり、脚本も完成していたが諸般の事情で製作は中止された。ただし、その脚本に関しては『ナイルなトトメス』第31回「クレオパトラのお漬け物」として放送された。
あらすじ
年明けの新学期。極普通の女子高生、村上ユウコは、忘れていた初詣を済まそうと立ち寄った近所の神社で、神様に出会う。そして、宇宙を絶望と暗黒から救った伝説の女神の名を持つ戦士、美少女仮面ポワトリンに変身する力を授けられ、持病の胃カタルの治療に出かけたい神様に代わって、ご町内(とついでに宇宙)の平和と安全を守るために戦う羽目になってしまう。
奇妙な犯罪者たちによる事件が次々と巻き起こっていくその度に、コスモブレスの力でポワトリンに変身し、ユウコは悪に立ち向かっていく。
登場人物
- 村上 ユウコ / ポワトリン
- 本作品の主人公。楽天的かつ元気な性格と強い正義感を併せ持つ高校生の女の子。村上家の長女で、三人姉弟の一番上。高校2年生。好物はアイスクリーム、たこ焼き、牛丼。
- 近所の神社に住む神様から唐突にご町内と宇宙の平和と安全を守る仕事を押し付けられ、美少女仮面ポワトリンとなって町内に蔓延る怪人たちと戦う羽目になってしまった。その上、正体が周囲にバレるとカエルにされてしまうペナルティが課せられている。また、妹がポワトリンプティットであることは知らない。
- 村上 モモコ / ポワトリンプティット
- ユウコの妹で、三人姉弟の末っ子。小学校1年生(中盤より2年生)。
- 暗黒の帝王ディアブルの襲来後、ポワトリンのサポート役として神様に変身能力を授けられ、ポワトリンプティットとなって戦いに加わる。ポワトリンとは互いにライバル意識を持ちつつ共闘しているが、ユウコと同じく正体がバレた際のペナルティを課されている(こちらはザリガニにされてしまう)ため、お互いの正体は知らない。
- 村上 タクト
- 村上家の長男でユウコの弟。小学校5年生(中盤より6年生)。
- ポワトリンに憧れを抱き、友達のカズヤ・シンスケ・ケンジと共にポワトリンクラブを作ってリーダーとなる。ポワトリンクラブの活動はポワトリンの仕事を助け、ポワトリンの活動を減らすことだがトラブルの原因になってしまう。
- 本田 カズヤ
- 体格の小さなタクトの友達。スポーツが得意で華麗なバク転を披露する。両親はともに警察官で、父・利夫は交番勤務の巡査、母・律子は警視庁勤務の警部。
- 竹内 シンスケ
- 太った体のタクトの友達。ポワトリンクラブでは新兵器の開発を手掛ける。薬局の息子で、幼いころに父親を亡くしており母子家庭。
- 渋谷 ケンジ
- 丸メガネをかけたタクトの友達。似顔絵が得意。とんかつ屋の息子。ポワトリンクラブ内では一番頭がいい。
- 本田 律子
- 本田カズヤの母親で、警視庁西本町署に勤める敏腕刑事。階級は警部。
- 警察の仕事をポワトリンに取られているとして、警察の面目躍如のためポワトリンを逮捕しようとする。ユウコとは息子を通じて親しい関係である。
- 神様
- 近所の神社に住む神様。たまたま神社を訪れたユウコに変身能力を与え、ご町内の平和と安全を守る仕事を押し付け、持病の胃カタルの治療名目でイタリアへ温泉旅行に行く。愛車はリアウイングの付いた真っ赤なスポーツカー。
- 時々帰ってきて、トラブルを持ちこんだり、ポワトリンに助言を与える。
- ディアブル
- 古代ローマ帰りの神様にくっついて太古の時代から現代にやってきた暗黒の帝王。人を自在に操る力を持つ。
- 世界一位である現代日本の経済力と技術力を軍事力に変え宇宙を征服するため日本支配を企み、邪魔なポワトリンを始末しようと付け狙う。
- 名前の由来はフランス語で悪魔を意味するディアブルより。
- 新井 礼子
- タクトの同級生。裕福な家庭のお嬢様で美少女だが、タクトたち男子生徒にワガママを言って翻弄する。
ポワトリンの能力・武器
- オルゴールペンダント
- 前期の変身アイテム。「コスモマジック・メタモルフォーゼ」の呪文でユウコをポワトリンへと変身させる。変身後はポワトリンの胸にブローチとなって装着されている。なお、劇中でこの名称で呼ばれることはない。
- コスモブレス
- ユウコが変装をする際に使用するアイテム。普段は腕時計の形をしている。「オリュード」の呪文で能力を発揮する。腕時計の時には蓋を開けることで、遠くの映像を映したり遠くの音を聞いたりすることができる。「オ・リュー・ド」とはフランス語で「in place of」(〜に代わって)を意味する。
- ベルサーベル
- 短剣型の武器。先端から光線を発射したり、色々な物を出すことが可能。それを使ったポワトリンフラッシュが必殺技。事件が解決すると光線で「P」の文字を書き残す。一度タクトの勘違いで、子供会のおもちゃ回収に出されたことがある。劇中では「短剣」や「ステッキ」と呼ばれる場合もある。
- メリーオルゴーランド
- 中盤でポワトリンが神様からもらったオルゴール。金色のペガサスがまわるメリーゴーランドの形をしている。怪人の過去を映し出したり改心・更生させたりする機能がある。普段はユウコの部屋に置いてある。劇中では「神様のオルゴール」と呼ばれる場合もある。
- コンパクト
- 後期の変身アイテム。神様から宅配便で送られた。事件が起こっている場所を示す能力がある。変身の呪文に変化はないが、変身ポーズが若干変わり、最初にコンパクトを手のひらの上に出現させ、宙に浮かせた状態からポーズを取る。
ポワトリンプティットの能力・武器
- ステッキ
- 変身アイテム兼専用武器。コスモブレスの機能も有している。
キャスト
スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 企画 - 小林義明(東映)、木村京太郎(読売広告社)、原岡健一郎、石原隆(フジテレビ)[注釈 4]
- プロデューサー - 日笠淳、西村政行、髙寺成紀(東映)[注釈 5]
- 脚本 - 浦沢義雄
- 監督 - 佐伯孚治、村山新治、坂本太郎、三ツ村鐵治、岩原直樹
- 撮影 - 利根川曻、林迪雄、大沢信吾
- 撮影助手 - 高田謙一、田口晴久
- 照明 - 大須賀国男、上原福松、関口弥太郎
- 照明助手 - 森野茂樹、柴田守
- 美術 - 北郷久典、安井丸男
- 装置 - 金子光夫
- 録音 - 岡田忠直
- 録音助手 - 人見章久、小原和宏、永井重生
- 編集 - 阿部嘉之
- 編集助手 - 神田純子
- ネガ編集 - 菊地恵子
- 記録 - 森美禮、井上かずえ、国米美子、渋谷やす子
- 助監督 - 岩原直樹、田﨑竜太、河田章、北出和也、田部井稔
- 選曲 - 秋本彰
- 整音 - 川島一郎
- 効果 - 原田千昭
- 効果助手 - 柳生進
- リーレコ - 神中貞夫
- 装飾 - 岡部昭光(装美社)、飯野大空(装美社)、鈴木里美
- 衣裳 - 鈴木妙子(東京衣裳)
- 美粧 - 上村恵(サンメイク)
- 計測 - 大沢信吾、田中正博、臼木敏博
- アクションアドバイザー - 岡田勝(大野剣友会)
- クレイイラスト - 林恭三
- 劇中イラスト - 野口竜
- キャラクターコーディネーター - 小佐野聡(石森プロ)
- ビデオ合成 - 東通ecgシステム
- 音楽 - 本間勇輔
- 製作 - フジテレビ、東映、読売広告社(ノークレジット扱い)
主題歌
- 上記の他、第21話では「パラダイス銀河」、第42話では「おどるポンポコリン」「UFO」(2曲ともカラオケのみ)が使用された。
放送リスト
放送日 |
話数 |
サブタイトル |
ゲストキャラクター |
脚本 |
監督
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1990年01月07日 |
1 |
神様の贈り物
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浦沢義雄
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佐伯孚治
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1月14日 |
2 |
警視庁の女敏腕刑事
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1月21日 |
3 |
進学塾の秘密
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村山新治
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1月28日 |
4 |
ナポレオンの亡霊
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2月04日 |
5 |
犯罪者ドクター・ブー
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坂本太郎
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2月11日 |
6 |
清く正しいバリカン婆々
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2月18日 |
7 |
アイドルじゃない・・・
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佐伯孚治
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2月25日 |
8 |
ある代議士の陰謀
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3月04日 |
9 |
七色の声のスター
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村山新治
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3月11日 |
10 |
エジソンバンドを探せ!
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3月18日 |
11 |
ザ・恐怖の紡績工場
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坂本太郎
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3月25日 |
12 |
大統領の息子
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4月01日 |
13 |
秘密のニセ札工場
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三ツ村鐵治
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4月08日 |
14 |
不思議な呼び笛
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4月15日 |
15 |
ダイジョーブ博士の来日
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佐伯孚治
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4月22日 |
16 |
新井家の守護霊
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4月29日 |
17 |
消えた鯉のぼり
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坂本太郎
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5月06日 |
18 |
優しい脱獄囚
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5月13日 |
19 |
涙の新兵器
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村山新治
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5月20日 |
20 |
神様のオルゴール
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5月27日 |
21 |
超能力者はお化けが好き?
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佐伯孚治
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6月03日 |
22 |
アパレラ公国の王子
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6月10日 |
23 |
ノリコの一日本田警部
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坂本太郎
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6月17日 |
24 |
シュミット将軍の店
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6月24日 |
25 |
てんぷら屋さんの町おこし
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村山新治
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7月01日 |
26 |
私のエネルギーを返して
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7月08日 |
27 |
哀愁の幽霊蚊取り線香
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- 新井家のご先祖(森下哲夫)
- 閻魔大王(ドン貫太郎)
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佐伯孚治
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7月15日 |
28 |
アポロンの戦士の恋人
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7月29日 |
29 |
ディアブルの野望
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坂本太郎
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8月05日 |
30 |
ディアブルの野望II
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8月12日 |
31 |
スイカ割り大会の恨み
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村山新治
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8月19日 |
32 |
夏休みの宿題強盗・勉強くん
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8月26日 |
33 |
一挙公開?愛ある限り名場面集
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岩原直樹 (構成)
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岩原直樹
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9月02日 |
34 |
尊敬されたカツパン
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浦沢義雄
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佐伯孚治
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9月09日 |
35 |
かぐや姫の宝
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9月16日 |
36 |
お彼岸ライダーの謎
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坂本太郎
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9月23日 |
37 |
ふしあわせ王子の犯罪
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9月30日 |
38 |
ぼくはリーサルウェポン
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村山新治
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10月07日 |
39 |
本田警部のある作戦
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10月14日 |
40 |
おまじない博士のグッズ
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佐伯孚治
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10月21日 |
41 |
虫歯が恐い・・・・
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10月28日 |
42 |
風流な宇宙人
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坂本太郎
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11月04日 |
43 |
愛しの義経さま
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11月11日 |
44 |
タクトの甘え
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|
村山新治
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11月18日 |
45 |
ヤマモトは教育ママが嫌い
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11月25日 |
46 |
冬の星座の嘘
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|
岩原直樹
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12月02日 |
47 |
花咲か爺さんの宝
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12月09日 |
48 |
タクトの恋人
|
|
坂本太郎
|
12月16日 |
49 |
ミステリーサークルの謎
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12月23日 |
50 |
クリスマスの悲劇
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佐伯孚治
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12月30日 |
51 |
大晦日の幸福[注釈 6]
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視聴率
- 最高視聴率:18.9%(東映不思議コメディーシリーズ歴代4位)
ビデオリサーチ調べ、関東地区
放送局
映像ソフト化
- 2005年9月21日 - 2006年5月21日にかけて初ソフト化となるDVDが東映ビデオから発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.5のみ11話)収録。毎月のリリースではなく2か月おきのリリースとなった。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
ネット配信
コミカライズ
その他
- ポワトリンの衣装は元は20センチほどスカートが長かったが、花島が最初に着た際にスタッフがその場でハサミを入れて作中での長さとなった[24][2]。
- ユウコ役の花島優子は同人誌で漫画を描いていた経験もあり、第33話でユウコが描いたという設定の漫画は花島自身が執筆したものである[2]。
- 神様役に鈴木清順が起用された理由について、弟子筋の浦沢義雄はプロデューサーに鈴木のファンがいてキャスティングされたと証言している[25]。
- 漫画家の武内直子は、代表作『美少女戦士セーラームーン』を連載する上でこの作品に影響を受けたことを語っている[2]。
関連作品
バラエティー番組
- ポワトリンの姿で花島が出演した作品
- 本作品を紹介した(番組の映像を流した)番組
脚注
注釈
- ^ 第51話は最終回スペシャルとして、放送時間を60分に拡大して放送。
- ^ メインライターの浦沢義雄は奇をてらいたかったが、原岡が正統派がよいと判断したと述べている[4]。
- ^ 浦沢と髙寺は後に『激走戦隊カーレンジャー』で組んでいる。
- ^ 中盤でフジテレビ側の企画担当は原岡から石原に交替。
- ^ 髙寺は中盤からの参加。
- ^ 最終回はフジテレビでの本放送時に1時間枠で放送されたが、番組の放送枠がローカルセールスである都合上、一部地域では「年末の納豆マン」「大晦日の幸福」の2回に分割されて放送されており、フジテレビや東映チャンネルなどでの再放送、DVDや配信サイトでも同様に分割されている。
- ^ 1990年3月16日までこの放送時間。3月23日は『春の高校バレー』の放送が16:00 - 17:30に編成されたため17:30 - 18:00に繰り下げ。その翌週は3月29日・木曜日に16:00 - 16:30で放送された[15]。
出典
参考文献
外部リンク
フジテレビ 日曜朝9時台前半枠(1990年1月 - 12月) |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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美少女仮面ポワトリン
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作品 |
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ロボット・生物シリーズ | |
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探偵団シリーズ | |
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美少女シリーズ | |
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