貴島 孝雄(きじま たかお、1949年1月9日 - )は、日本の工学者。山陽小野田市立山口東京理科大学工学部教授。マツダの元エンジニア。徳島県吉野川市出身。
ロードスターやRX-7、787Bといった同社を代表するスポーツカー、レーシングカーの開発で知られる。
経歴
徳島県麻植郡鴨島町(現在の吉野川市)出身[1]。徳島県立徳島東工業高等学校(現在の徳島県立徳島科学技術高等学校)卒業後、1967年に東洋工業(現在のマツダ)に入社。
1994年、平井敏彦の退職に伴い初代ロードスターの開発主査に就任し、その後は順次、2代・3代ロードスター及び3代目RX-7の開発主査を務める。2009年にマツダ株式会社定年退職。同年、山口東京理科大学(現在の山陽小野田市立山口東京理科大学)工学部機械工学科教授就任。また、広島大学大学院社会科学研究科、福山大学、鳥取大学等で非常勤講師を歴任。
2011年、オートエクゼスーパーバイザーに就任。
受賞歴
著書
脚注
- ^ 人国記 産経新聞
外部リンク