金瀬 胖(かなせ ゆたか、1944年- )は、日本の写真家。写真集の編集者でもある。
写真集「ZONE」で第12回「写真の会賞」[1]受賞。日本写真家協会会員、現代写真研究所講師、日本リアリズム写真集団代表理事[2]。
経歴
- 1944年、千葉県生まれ。慶應義塾大学で学び、団体職員として働く[3]。
- 1991年よりフリー。
- 2000年、写真集「ZONE」で、第12回「写真の会賞」受賞。
- 2003年5月、「週刊金曜日」に「東海村で桜に異変--JCO臨界事故から4年」を掲載。
- 2004年、現代写真研究所の教務主任となる[4]。
個展・団体展
写真集
- 『日本フィル』(1985年)共著
- 『上海青浦の春』(1992年)共著
- 『Zone』(1999年)
- 『坂本弁護士救出運動の記録』(2000年)
- 『The day after 東海村・臨界の記憶』(2004年)
- 『EXPOSED・東海村感光録』(2007年)[6]
編集した写真集
- 『加藤朋子写真集 子ども大好き』(2007年)
- 『大野 裕子 宍塚の里山と子どもたち』(2008年)
脚注
- ^ 1988年、写真の批評と制作の分野で活躍するメンバーで設立された「写真の会」の賞。賞金を会員から集めて、1989年に賞を創設。写真作家だけでなく、写真集のスタッフなどにも贈られる。
- ^ JRPの写真家
- ^ 『The day after 東海村・臨界の記憶』(2004年)掲載プロフィール
- ^ 年表現代写真研究所サイト内
- ^ 金瀬 胖写真展案内コニカミノルタサイト内
- ^ 書評 2007年7月29日, 日本経済新聞 朝刊, 24ページ
外部リンク
著作権について - 坂本弁護士一家殺害事件 5年10ヶ月の軌跡