『風鈴捕物帳』(ふうりんとりものちょう)は、石森章太郎の劇画作品、またそれを映像化した連続テレビ時代劇である。
劇画、テレビドラマ共通
- 「江戸で評判の御用聞き、その名も“風の新吉”」と「新吉が住む長屋にころがりこんできた服部半蔵を祖父にもつ娘・おりん」が力を合わせて事件を解決する物語。
テレビドラマ
概要
放映時間
テレビ朝日にて。
スタッフ
キャスト
「ナショナル劇場」時代劇の常連俳優(本作放送時点)は太字で示す。
- 南町奉行所配下の御用聞き。血気に逸りやすく、真面目で女が苦手なため、お千と居候として住み着いたおりんに悩まされている。刀をへし折るほどの長十手と風鈴がついた紐が武器。悪に対しては直情的になる。
- 八代目服部半蔵の孫。勝手に縁談を進められ、家柄や流儀を嫌って屋敷を飛び出し、新吉の居候になる。忍び装束で陰ながら新吉に協力する。
- お千:山口いづみ(第1話~第4話、第10話~第13話)
- ひさごの女将。新吉に惚れているため、居候として住み着いたおりんをライバル視している。
- 服部半蔵配下の忍び。屋敷を飛び出したおりんを連れ戻すところを、新吉に誘拐犯と勘違いされて邪魔される。仕方なく新吉の隣人だった駕籠かきの七と虎を金で立ち退かせ、代わりに駕籠かきの熊と八と名乗って住み着く。忍びのため、俊足なので駕籠に客を乗せて走るとあまりの速さに周囲を唖然とさせる。おりんの命令で新吉に協力する。
- 南町同心。新吉を信頼してはいるが、彼の単独行動には頭を抱えることも。妻のおゆう(演:磯村みどり、第8話「さらば借金地獄」のみ)には頭が上がらない。
- 万蔵:藤岡重慶(第1話~第8話、第11話~第13話)
- 北町奉行所配下の御用聞き。功名心と金銭欲が強い。新吉のライバルで何かと張り合う。
- 源次:井上茂(第1話~第7話、第12話~第13話)
- 万蔵の下っ引き。
- 北町同心。万蔵の上司的存在。
- 松:正司歌江(第1話~第2話、第4話、第6話)
- 竹:正司照江(第1話~第4話、第6話~第7話)
- 梅:正司花江(第1話~第6話)
- 長屋のおかみさんたち。
- 竹の夫は弥七(桂三枝)と言う魚屋の行商(第6話「鬼蜘蛛の謎」のみ)。なお子供はおらず、それが原因で派手な夫婦喧嘩になった。
- 長屋の大家。新吉の父親とは友人。新吉の家におりんや事件の関係者があがり込んだりするため、よく思わない長屋のおかみたちからは苦情の捌け口にされている。
- 八と熊の駕篭の客。番組内のオープニングでは「レッツゴーじゅん」と表記された。
- ひさごの板前。
- 南町奉行。
- 伊賀組8代目頭領。おりんを屋敷に連れ戻すように熊と八に命令するが、抜け忍の清助の事件を機におりんを正式に新吉に預ける。
- 神坂左近:片岡千恵蔵(特別出演)( 第1話~第2話、第7話~第8話、第12話~第13話)
- 引退した元南町奉行。「ご隠居」と呼ばれている。新吉の正義感に心惹かれ、彼に協力する。
放映リスト
※出演はクレジットタイトルの表記順。
主題歌
映像ソフト化
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎70周年記念DVD-BOX」第1話が収録され、初のソフト化となった。
ネット配信
外部リンク
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22時台 |
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20時台 |
1967年(NET・第1期) |
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1973年(NET・第2期) |
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1975年 - 1977年3月 (NET・第3期) |
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1977年4月 - 1985年 (テレビ朝日・第1期) |
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1987年 - 1998年 (テレビ朝日・第2期) |
1987年 | |
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1998年 | |
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2014年(テレビ朝日・第6期) |
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19時台 |
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関連項目 |
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木10カテゴリ / 木8カテゴリ |
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漫画作品 |
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関連人物 | |
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