1999年フランスグランプリ(1999 French Grand Prix)は、1999年のF1世界選手権第7戦として、1999年6月27日にマニクール・サーキットで開催された。
概要
予選
大雨に見舞われた予選でバリチェロが自身2度目、スチュワートにとって初のポールポジションを獲得。2番手、3番手に地元フランスのジャン・アレジとオリビエ・パニスが続いた。
タイトル争いの中心とされるミハエル・シューマッハは6番手、ミカ・ハッキネンに至っては14番手に沈んだ。
結果
- 予選通過タイム 1'45.332
- 18位のデイモン・ヒル以下のドライバーは107%ルールでは予選落ちとなるが、雨が強まってからのコースインであったため出走は認められた。
決勝
目まぐるしく変化する天候に翻弄されるドライバーが続出する中、1ストップ作戦を成功させたフレンツェンがハッキネンの追撃を抑えて自身およびチームに2度目の優勝をもたらした。3位のバリチェロはM・シューマッハの追撃を抑えての表彰台。
結果
- No.15は誤ってチームメイトのタイヤを使用したため失格。