2011年のフォーミュラ・ニッポン(2011ねんのフォーミュラ・ニッポン)は、2011年5月14日・15日に鈴鹿サーキットで開幕し、11月5日・6日にツインリンクもてぎで閉幕する全7戦と、11月12・13日に富士スピードウェイで行われたJAFグランプリのシリーズである。
2010年は10月に開催されたオートポリスでのレースが6月に開催されることになった。これにより、各戦のインターバルがほぼ均一に設定されることになった。
レース距離は、よりエキサイティングなレースにするために、タイヤ交換タイミングや燃料補給などのチーム戦略がキーポイントになる中距離レース(250~280km)が基本になった。
2輪の全日本ロードレース選手権との併催イベントを、前年の1大会から開幕戦(鈴鹿・JSB1000)、第2戦(オートポリス・ST600)および第4戦(もてぎ・J-GP2)の3大会に増やしたほか、ホンダ及びトヨタ両メーカーがイベントを併催する大会を設定するなど、より集客人数を増やす取り組みを行う。
前年まで全日本F3選手権に参戦していた「Le Beausset Motorsports(ル・ボーセモータースポーツ)」が、1台体制で新規参戦し、前年比1台増の16台がエントリーした。
3月11日に三陸沖を震源とする東日本大震災の影響で、東北から関東地方が大きな被害を受けたことから、4月16・17日に開催予定だった開幕戦(鈴鹿)が、5月14・15日に延期されることが3月23日に決定された。なお、当初5月14・15日に開催予定だった第2戦(もてぎ)については第7戦として11月5日・6日に延期され、当初の第7戦(鈴鹿)については第5戦として9月3・4日に前倒しされた[1]。
※全チームともシャシーはFN09、タイヤはブリヂストン
ポイントシステム
※各戦で同一チームのマシンが得た合計点
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