AFCチャンピオンズリーグ2014 AFC Champions League 2014 |
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大会概要 |
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日程 |
2014年1月29日-11月1日 |
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チーム数 |
47 (19連盟) |
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大会結果 |
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優勝 |
ウェスタン・シドニー |
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準優勝 |
アル・ヒラル |
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大会統計 |
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試合数 |
141試合 |
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ゴール数 |
374点 (1試合平均 2.65点) |
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総入場者数 |
1,975,439人 (1試合平均 14,010人) |
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得点王 |
アサモア・ギャン(12点) |
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最優秀選手 |
アンテ・コヴィッチ |
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< 20132015 > |
決勝 第1戦が行われたパラマタ・スタジアム (2014年10月25日)
決勝 第2戦が行われたキングファハド国際スタジアム (2014年11月1日)
AFCチャンピオンズリーグ2014 (AFC Champions League 2014)は、2002-2003年に第1回大会が行われて以来、12回目のAFCチャンピオンズリーグである (前身も含めれば33回目)。
ウェスタン・シドニーが初優勝を果たした。
概要
グループステージ参加クラブ数は前回大会と同じ32チームである。各4チーム、A~H組の8組に分かれる。原則として、A~D組は西地区、E~H組は東地区と東西に分かれてのグループ分けとなる。前回大会と異なり、ウズベキスタンのチームは西地区に参加、また今年度より参加しているインドは西地区で評価ポイントの査定を受けているものの、東地区に参加する (便宜上、原則にのっとり、A~D組は西地区、E~H組は東地区と記述する)。
各グループの上位2チームがノックアウトステージに進出する。
ノックアウトステージは、ラウンド16では前回大会同様ホーム・アンド・アウェーの2回戦制で戦う。前回大会では準々決勝・準決勝以降は東西を分けずにホーム・アンド・アウェー方式で2試合行われていたが、今大会より準決勝までは東西に分かれてホーム・アンド・アウェー方式で対戦する。決勝戦は前回大会と同様、ホーム・アンド・アウェーの2回戦制となる。
優勝クラブはFIFAクラブワールドカップ2014への出場権を獲得する。
出場枠
AFC大会実行委員会は2013年3月12日にAFCチャンピオンズリーグ2014の参加基準を以下のように発表した[1]。
- AFCランキング上位23協会はグループステージもしくはプレーオフに出場しうる[2]。出場を希望する協会はAFC評価システムに従い評価ポイントと順位が定められる。
- 東西両地区ともに、合計14のグループステージ参加枠と2つのプレーオフ勝者枠が与えられる。
- 東西両地区の上位5協会は、評価ポイントが600点を超えていればグループステージ参加枠が与えられる。残りの協会については、参加最低基準を満たせばプレーオフ参加枠が与えられる。出場枠の配分に関する細則は2012年7月にAFCにより示されている[3] が、AFCチャンピオンズリーグ2013では完全に反映されているわけではなかった。:
- 東西両地区の上位2協会はグループステージ出場枠を4枠有する。
- 東西両地区の評価ポイント3位の協会は3つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の評価ポイント4位の協会は2つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。
- 東西両地区の評価ポイント5位の協会は1つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。
- 前年度のAFCカップ優勝クラブと準優勝クラブはAFCチャンピオンズリーグ最低参加基準を満たしていれば、協会ランクにかかわらずプレーオフ出場権が与えられる。協会内のパフォーマンスに基づいてすでに出場枠を取得している場合、出場枠は協会内の次の資格のあるクラブに与えられる。
協会ランキング
2013年11月26日、AFC実行委員会は2014年版のAFCチャンピオンズリーグ各国出場枠を承認した[4]。しかし、この出場枠の最終決定は完全には上記の案を反映していない。
各国協会の評価
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基準をクリア (600ポイント以上)
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基準をクリアしていないが、出場枠獲得
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査定を受けていないが、出場枠獲得
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(N)本来の出場枠を示す。
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- 出場枠についての注釈
参加クラブ
以下のリストでは、出場回数と前回出場年はAFCチャンピオンズリーグへと名称変更された2002-03シーズン以降のシーズンのみで算出している。 (予選参加も含む)
- 註
Location of teams of the
AFCチャンピオンズリーグ2014出場チーム.
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0c/Red_pog.svg/8px-Red_pog.svg.png)
西地区
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ab/Green_pog.svg/8px-Green_pog.svg.png)
東地区
(p) プレーオフラウンド
日程
2014年度のAFCチャンピオンズリーグの日程は以下のとおりである (組み合わせ抽選会はすべてマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスにおいて行われる)[9]。
区分
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節
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抽選日
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第1戦
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第2戦
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プレーオフ
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ラウンド1
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2013年12月10日[10]
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2014年1月29日-2月2日
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ラウンド2
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2014年2月8日・9日
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ラウンド3
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2014年2月15日
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グループステージ
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第1節
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2014年2月25日・26日
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第2節
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2014年3月11日・12日
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第3節
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2014年3月18日・19日
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第4節
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2014年4月1日・2日
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第5節
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2014年4月15日・16日
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第6節
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2014年4月22日・23日
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ノックアウトステージ
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ラウンド16
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2014年5月6日・7日
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2014年5月13日・14日
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準々決勝
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TBA
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2014年8月19日・20日
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2014年8月26日・27日
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準決勝
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2014年9月16日・17日
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2014年9月30日・10月1日
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決勝
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2014年10月25日
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2014年11月1日
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2013年11月25日、AFC大会実行委員会は決勝戦を前年度に続きホーム・アンド・アウェー方式の二試合制で開催することを発表し (当初は1試合制で行われると発表されていた)[1][11]、さらに、今大会以降3年間は東地区のチーム対西地区のチームによる決勝戦になるよう準決勝まで地区を分けて大会を行うことを発表した[12]。
予選プレーオフ
1回戦
2014年1月29日-2月2日に行われた。
2回戦
2014年2月8日・9日に行われた。
プレーオフ
2014年2月15日に行われた。
グループステージ
組み合わせ抽選会は2013年12月10日にクアラルンプールのAFCハウスにて行われた。その模様はAFCの公式YouTubeチャンネルでライブ配信された[13]。参加する32チームは4チームずつ8組に分かれる。同一協会に所属するチームが同じグループに入ることはない。グループステージはラウンドロビン方式で6試合を戦う。
括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
グループA
グループB
グループC
グループD
チーム
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試
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勝
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分
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敗
|
得
|
失
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差
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点
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アル・ヒラル
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6 |
2 |
3 |
1 |
12 |
7 |
+5 |
9
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アル・サッド
|
6 |
2 |
2 |
2 |
8 |
14 |
−6 |
8
|
アル・アハリ
|
6 |
1 |
4 |
1 |
6 |
6 |
0 |
7
|
セパハン
|
6 |
2 |
1 |
3 |
9 |
8 |
+1 |
7
|
グループE
グループF
グループG
グループH
ノックアウトステージ
ラウンド16
準々決勝
準々決勝、準決勝、決勝に関する組み合わせ抽選会が2014年5月28日にクアラルンプールのAFCハウスで開催された[14][15]。この抽選は、異なるゾーンのチームは決勝まで対戦することはなく、さらに準々決勝では「カントリー・プロテクション (同一協会所属の2チームが勝ち残った場合、当該チーム間の対戦を避ける)」を適用しないという条件下で行われた[16]。
準決勝
決勝
ウェスタン・シドニーが二試合合計スコア 1 - 0で優勝。
表彰
得点ランキング
関連項目
脚注
外部リンク