WJBL 16-17レギュラーリーグ、三菱電機対シャンソン、琴丘総合体育館。
WJBL 2016-17(第18回Wリーグ)は、2016年10月7日から2017年3月16日まで、日本各地で行われたバスケットボールリーグ。山梨クィーンビーズが3シーズンぶりに参加し、12チームで開催された。JX-ENEOSサンフラワーズが9シーズン連続通算20回目の優勝を達成した。
参加チーム
WJBL 16-17レギュラーリーグ、三菱電機対デンソー、秋田県立体育館。
競技方法
レギュラーシーズン
- 2016年10月7日から12月18日にかけて12チームによる2回戦総当たりの1次ラウンドを行い、2017年1月に開催される全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)による中断期間を挟んで1月21日から2月7日まで2次ラウンドを行う。2次ラウンドは(1)上位リーグ…レギュラーシーズンの上位6チームによる1回戦総当たり(1次ラウンドの勝率持ち越し)(2)下位リーグ…レギュラーシーズンの下位6チームによる1回戦総当たり(1次ラウンドの勝率は持ち越さず)で行われる。
- 順位決定方法
- 1 - 勝率
- 2 - 2チーム以上が同勝率のときは以下の順による
- (1) 当該チーム間の対戦勝率
- (2) 当該チーム間の対戦ゴールアベレージ
- (3) リーグ戦全戦のゴールアベレージ
プレーオフ
- プレーオフは2月18日から20日まで2次ラウンド上位リーグ6チームに下位リーグの上位2チームを加えた8チームによる3戦2先勝方式のクォーターファイナルを行い、2月25日から2月28日までクォーターファイナルの勝者4チームによる3戦2先勝方式のセミファイナルを行う。セミファイナル勝者によるファイナルは3月8日から3月16日にかけて5戦3先勝方式で開催される。
- 最終順位はファイナルの勝者が1位、敗者が2位となる。セミファイナル敗退の2チームは、2次ラウンド上位のチームが最終順位3位となる。5~8位はクォーターファイナルの敗者で2次ラウンド上位順、9~12位は2次ラウンドの敗者で2次ラウンド上位順。
結果
レギュラーリーグ順位
順位 |
チーム名 |
成績 |
勝率
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ |
22勝0敗 |
1.000
|
2 |
トヨタ自動車アンテロープス |
18勝4敗 |
0.818
|
3 |
富士通レッドウェーブ |
17勝5敗 |
0.773
|
4 |
三菱電機コアラーズ |
14勝8敗 |
0.636
|
5 |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック |
14勝8敗 |
0.636
|
6 |
デンソーアイリス |
13勝9敗 |
0.591
|
7 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ |
13勝9敗 |
0.591
|
8 |
日立ハイテク クーガーズ |
7勝15敗 |
0.318
|
9 |
羽田ヴィッキーズ |
6勝16敗 |
0.273
|
10 |
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス |
5勝17敗 |
0.227
|
11 |
新潟アルビレックスBBラビッツ |
3勝19敗 |
0.136
|
12 |
山梨クイーンビーズ |
0勝22敗 |
0.000
|
順位 |
チーム名 |
成績
|
上位リーグ
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ |
27勝0敗
|
2 |
トヨタ自動車アンテロープス |
20勝7敗
|
3 |
富士通レッドウェーブ |
19勝8敗
|
4 |
三菱電機コアラーズ |
18勝9敗
|
5 |
デンソーアイリス |
15勝12敗
|
6 |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック |
14勝13敗
|
下位リーグ
|
7 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ |
5勝0敗
|
8 |
羽田ヴィッキーズ |
4勝1敗
|
9 |
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス |
3勝2敗
|
10 |
日立ハイテク クーガーズ |
2勝3敗
|
11 |
新潟アルビレックスBBラビッツ |
1勝4敗
|
12 |
山梨クイーンビーズ |
0勝5敗
|
プレーオフ
クォーターファイナル
セミファイナル
WJBL 16-17プレーオフセミファイナル、デンソー対JX-ENEOS、秋田県立体育館。
WJBL 16-17プレーオフセミファイナル、トヨタ対シャンソン、秋田県立体育館。
戦 |
勝者 |
スコア |
敗者 |
会場
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ (レギュラーシーズン1位) |
92-59 |
デンソーアイリス (同5位) |
秋田県立体育館
|
2 |
90-53
|
1 |
トヨタ自動車アンテロープス (同2位) |
62-52 |
シャンソンVマジック (同6位)
|
2 |
66-74
|
3 |
62-50
|
ファイナル
戦 |
勝者 |
スコア |
敗者 |
会場
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ (レギュラーシーズン1位) |
84-53 |
トヨタ自動車アンテロープス (同2位) |
佐賀県総合体育館
|
2 |
74-63 |
熊本県立総合体育館
|
3 |
75-51 |
国立代々木競技場第二体育館
|
優勝・準優勝メンバー
[1]
優勝メンバー
|
準優勝メンバー
|
JX-ENEOSサンフラワーズ
|
トヨタ自動車アンテロープス
|
|
|
最終順位
順位 |
チーム名
|
1 |
JX-ENEOSサンフラワーズ
|
2 |
トヨタ自動車アンテロープス
|
3 |
デンソーアイリス
|
4 |
シャンソン化粧品シャンソンVマジック
|
5 |
富士通レッドウェーブ
|
6 |
三菱電機コアラーズ
|
7 |
トヨタ紡織サンシャインラビッツ
|
8 |
羽田ヴィッキーズ
|
9 |
アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
|
10 |
日立ハイテク クーガーズ
|
11 |
新潟アルビレックスBBラビッツ
|
12 |
山梨クイーンビーズ
|
アウォード
部門 |
受賞者 |
チーム
|
プレーオフMVP |
吉田亜沙美 |
JX-ENEOS
|
レギュラーシーズンMVP |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS
|
ルーキー・オブ・ザ イヤー |
藤岡麻菜美 |
JX-ENEOS
|
コーチ・オブ・ザ・イヤー |
トム・ホーバス |
JX-ENEOS
|
レフリー・オブ・ザ・イヤー |
渡邊整 |
|
ベスト5
ポジション |
受賞者 |
チーム
|
ガード |
吉田亜沙美 |
JX-ENEOS
|
ガードフォワード |
本川紗奈生 |
シャンソン化粧品
|
フォワード |
宮澤夕貴 |
JX-ENEOS
|
センターフォワード |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS
|
センター |
髙田真希 |
デンソー
|
リーダーズ
部門 |
受賞者 |
チーム |
記録
|
得点 |
髙田真希 |
デンソー |
21.95点
|
アシスト |
吉田亜沙美 |
JX-ENEOS |
7.55本
|
リバウンド |
高田真希 |
デンソー |
11.90本
|
スティール |
渡邉亜弥 |
三菱電機 |
2.64本
|
ブロックショット |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS |
2.25本
|
フィールドゴール成功率 |
渡嘉敷来夢 |
JX-ENEOS |
61.54%
|
フリースロー成功率 |
水島沙紀 |
トヨタ |
90.48%
|
3P成功率 |
三好南穂 |
シャンソン |
44.60%
|
参考文献
備考
山梨クィーンビーズが2年ぶりに復帰した。
脚注
関連項目
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所属チーム | |
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参入予定チーム | |
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過去に所属していたチーム | |
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関連項目 | |
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