サミュエル・ショー(Samuel Robert Shaw、1984年1月19日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。フロリダ州ジャクソンビル出身。
TNA所属時代にサム・ショー(Sam Shaw)や本名名義のリングネームで活動していた事で知られる。
現在所属するNXTではデクスター・ルミス(Dexter Lumis)のリングネームで活動している。
来歴
キャリア初期
WWA4レスリング・スクールでカーティス・ヒューズの元トレーニングを積み、2007年9月にワールド・リーグ・レスリング(World League Wrestling)でリングデビュー。2009年4月にヴィンテージ・レスリング(Vintage Wrestling)に参戦。参戦から1月後の5月にヴィンテージ・ヘビー級王座を初めて獲得している。タイソン・トムコとジェシー・ニールを相手に防衛するが、翌年2月にトマス・マーにタイトルを奪われている。
4月に再びヴィンテージ・ヘビー級王座を獲得するも9月にジェシー・ニールに奪われている。2011年5月にアーロン・エピックを破りヴィンテージ・ヘビー級王座を3度目の獲得。8月にはフロリダ・アンダーグラウンド・レスリング(Florida Underground Wrestling)に参戦をしている。9月には王座保持中にヴィンテージ・インターネット王座保持者とも対戦している。2012年6月にフランシスコ・シアトスに破れタイトルを失っている。その後ヴィンテージ・ヘビー級王座を賭けた4wayマッチに参加し、それをラストマッチにヴィンテージ・レスリングから離脱している。
TNA(2012 - 2015)
2010年8月のPPVであるHardcore Justiceにループス(Lupus)のリングネームでスポット参戦をしている。
2012年、iMPACTで行われているガットチェックに登場。最初の登場ではチャンスをもらいながらもエイシズ・アンド・エイツ(Aces & Eights)の乱入にあい台無しにされている。ガット・チェック初登場後の2週間後に2回目のチャンスをもらい、ダグラス・ウィリアムズに勝利している。ガットチェックでの活躍が認められ、TNAと契約をした(実際はTNAの下部組織であるOVWとの契約)。
TNAとの契約と同時に下部組織であるオハイオ・バレー・レスリング(Ohio Valley Wrestling)に2012年10月に登場。アレックス・シルヴァとタッグを結成、12月にはシルヴァとのタッグでOVW南部タッグチーム王座保持者のジェシー・ゴッダーズとスウィッチブレードを破り王座を獲得している。しかし2013年1月中旬にクリムゾンとジェイソン・ウェインのタッグに王座を奪われている。
2013年11月21日、Impact Wrestlingにて期待の新人としてサミュエル・ショー(Samuel Shaw)としてクリスティ・ヘミからインタビューを受けた。そして2014年1月2日、Impact Wrestlingにてノア・ファーナムを相手にデビューし、秒殺勝利した。2月にミスター・アンダーソンを攻撃、抗争を開始した。
2015年6月、インパクト・レスリングを退団。
インディー団体(2015 - 2019)
2018年10月21日、NWAの70周年記念大会で、コルト・カバナ、サミー・ゲバラ、スコーピオ・スカイとの4way戦を制し、ウィリー・マックとNWAナショナル王座を争ったが敗戦。
NXT(2019 - )
2019年2月11日にWWEと契約[1]。3月16日のNXTハウスショーに本名でデビューした後、6月にリングネームをデクスター・ルミスに変更。同月、NXTブレイクアウトトーナメントに出場するも1回戦で敗退。
得意技
- サイレンス
- リングネームを本名のサミュエル・ショーに戻してからNXT所属に至る現在のフィニッシャー。
- ブレーキング・ポイント
- トップコーナーからのダイビング式レッグドロップ。放つ前にコーナー上で手カメラで相手を覗き込むポーズを決める。
- ショーシャンク
- 相手の顔に両膝を当てるフェイス・バスター
- アイリッシュ・カー・ボム
- ファイアーマンズキャリーからのフェイス・バスター
- サムトーン・ボム
- スリングショット・スープレックス
- リバウンド式ブレーンバスター
- ラリアット
- バックドロップ
- スピニング・スパイン・バスター
- ルー・テーズ・プレス
- ドロップキック
- 裏投げ
獲得タイトル
- OVW
- Vintage Wrestling
脚注
外部リンク