洲本市立淡路文化史料館(すもとしりつあわじぶんかしりょうかん)は兵庫県洲本市の洲本城平城跡にある博物館。
概要
1982年(昭和57年)に開館した。「国生みの島」淡路島の上古から近現代までの歴史および淡路人形浄瑠璃や珉平焼など淡路島の芸術文化を展示テーマとしている。直原玉青記念美術館を併設する[1]。
建築概要
- 竣工 - 1982年
- 構造・規模 - 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨・平屋建
- 階数 - 地上3階
- 敷地面積 - 3998.90平方メートル
- 延床面積 - 2444.25平方メートル
施設
- 大展示室「民俗芸能とまつり」
- 淡路人形浄瑠璃(国の重要無形民俗文化財)資料 - 淡路人形浄瑠璃復元舞台、人形の頭、見台・三味線等
- 船だんじり(江戸後期の実物)
- 淡路島ガイドコーナー - 淡路島の自然などを紹介
- 歴史展示室「原始時代から近代まで」
- 美術展示室「美術・工芸・文学」
- 民俗展示室「民俗・農具・漁具」
- 直原玉青記念美術館 - 直原玉青の個人美術館。明兆や高浜虚子の作品も所蔵する。
- 研修室 - 100名収容、ギャラリー、講演会などの開催
- 屋外展示 - 庭園に岩野泡鳴の詩碑、奥田雀草、高田蝶衣、直原玉青らの句碑
利用情報
- 開館時間 - 9時~17時(入館は16時30分まで)
- 休館日 - 月曜日・祝日の翌日・年末年始(12月28日~1月4日)
- ひょうごっ子ココロンカードの利用対象施設となっている。
交通アクセス
周辺
脚注
関連項目
参考文献
外部リンク