清水 千浪(しみず ちなみ、1982年11月8日 - )は、日本の女子車いすバスケットボール選手。ポジションはフォワード[1]。女子車いすバスケットボールチーム「カクテル」[1]、男子チーム「レイク滋賀BBC」、mercari ATHLETES(メルカリアスリーツ)所属。車いすバスケットボール女子日本代表選手。
人物
滋賀県長浜市出身[2]。中学校から陸上部で、1500メートル走で滋賀県大会優勝の経験がある[3]。サッカーの澤穂希に憧れていたことから、愛媛大学進学後にサッカーを始める[4]。20歳の時、大学を休学してアルビレックス新潟レディースのトライアウトを受験して入団[3]。バニーズ京都SCに移籍した後、半月板の損傷により、2008年に25歳で引退した[4]。新潟在籍時に専門学校JAPANサッカーカレッジに通いトレーナーの勉強をしており、引退後は大阪のトレーニングジムでトレーナーとして働き始めた[3]。2012年、褐色細胞腫を発症し、下肢に障害を負った[5]。車いす生活になり、競技可能なスポーツを探していたところ車いすバスケットボールチーム「カクテル」を見つけ、見学の後すぐに入団して競技を始めた[4]。2016年に車いすバスケットボール女子日本代表候補入りした後、2017年に初選出[4]。2018年、アスリート雇用でメルカリに入社[4]。2021年、東京パラリンピックに出場。2024年、パリパラリンピックに出場。
主な成績
- 2018 アジアパラ競技大会 準優勝
- 2021 東京パラリンピック 6位
- 2024 パリパラリンピック 7位
脚注
外部リンク