静岡県立韮山高等学校(しずおかけんりつ にらやまこうとうがっこう)は、静岡県伊豆の国市にある県立高等学校。略称は「韮高」(にらこう)。
概要
同校は1873年(明治6年)、韮山代官所の代官で江戸幕府砲術師範であった第36代江川太郎左衛門こと江川坦庵の高弟で足柄県令であった柏木忠俊が、小学校教員育成のため、足柄県韮山支庁(現伊豆の国市江川邸内)に仮研究所が開設し、近隣の本立寺で授業法を伝授したことを起源とする。1895年に旧制中学、1948年に新制高校となった。現在は普通科と理数科が設置されている。校訓は学祖江川坦庵の座右の銘である「忍」。また、同校では「韮高」とともに「龍城」という名前がしばしば用いられる。県下最古の公立高校であり、日本の高等学校設立年表によると、現存する高等学校としては全国で23番目に古い。
沿革
学校行事
- 龍城祭 - 芸能祭・文化祭・体育祭・後夜祭を3日間行う。以前、芸能祭は三島市のゆうゆうホールや伊豆の国市のアクシスかつらぎで行われていたが、2006年に新講堂が落成したので2006年度より外部施設での開催はなくなった。
部活動
部室棟は2階建で東西に1棟ずつある他、部によっては独自に施設を持つ場合がある。部活動は文武両道をモットーとしているため、生徒全員が部活動に所属している。
硬式野球部は過去2回甲子園に出場している。1950年春(第22回)では全国制覇を達成した。1995年夏の(第77回)では、3回戦で秋田県代表の金足農業高校に敗れた。
バレーボール部は1948年にインターハイ3連覇、国体4連覇の実績がある。
出身者
政治・行政
経済
学問
文化・芸能
スポーツ
関連項目
脚注
出典
外部リンク
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