須藤 昂矢(すどう こうや、1997年〈平成9年〉5月15日 - )は、日本のプロバスケットボール選手。神奈川県横浜市出身。ポジションはシューティングガード。B.LEAGUE・横浜ビー・コルセアーズ所属。
来歴
神奈川県横浜市出身。父親がミニバスのコーチで、姉もバスケットボール選手だった影響で小学1年生からミニバスを始めた。進学した港南中学校の監督がジュニアオールスター神奈川県選抜のヘッドコーチを兼ねていた縁もあり、ジュニアオールスターチームの選抜され、高校バスケの名門である桐光学園高等学校に進学した[1]。
桐光学園では3年次にチームのキャプテンを務め、U-18 関東ブロックエンデバーにも選出された[2]。高校時代の最高成績は、インターハイベスト16である。高校時代のポジションは、スモールフォワード、パワーフォワード[1]。
大学は桐光学園時代の先輩の齋藤拓実、小林拓の進学先であった事もあり、明治大学に進学した。4年次は22試合に出場して、平均32.0分出場、16.7得点、0.9アシスト、1.1スティールを記録した[3]。大学時代の最高成績は、インカレベスト16[要出典]。
2019-20シーズンには特別指定選手として、西宮ストークスで活動。2試合に出場して平均7.5分出場、2.0得点、1.0リバウンドを記録した[4]。
2020年5月25日に、出身地である神奈川県横浜市の横浜ビー・コルセアーズに入団した[5]。
2020-21シーズンは、シーズン序盤は長い出場時間を得られなかったが、中盤以降はシックスマンとして、また主力選手の欠場時におけるスターティングメンバーなどシーズンを通して出場時間を大きく延ばした。46試合に出場(7先発)、一試合平均 11.6分出場、3.5得点、0.6アシスト、0.3スティールを記録した[6]。
2021-22シーズンは、開幕時はベンチスタートだったが、6試合目でスターターに抜擢された以後はシーズンを通してレギュラーメンバーとして活躍した。57試合に出場(49先発)、1試合平均 18.7分出場、5.6得点、1.1アシスト、0.5スティールを記録した[6]。
人物
バスケットボールプレイヤーとしての特徴
- 西宮ストークスでは高い身体能力に加え、得点パターンを演出できるマルチな能力を兼ね備えると評されている[7]。
- 自分の特徴について「フィジカルの強さが持ち味なので、そこを生かしたドライブやファウルを誘うプレー、アウトサイドシュートが得意」と述べている[8]。
個人成績
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
TO
|
PPG
|
B2 2019-20
|
西宮
|
2 |
0 |
11.6 |
.400 |
.000 |
- |
1.0 |
0.0 |
1.0 |
0.0 |
0.0 |
2.0
|
B1 2020-21
|
横浜
|
46 |
7 |
11.6 |
.359 |
.350 |
.750 |
0.7 |
0.6 |
0.3 |
0.1 |
0.3 |
3.5
|
B1 2021-22
|
横浜
|
57 |
49 |
18.7 |
.415 |
.352 |
.873 |
1.1 |
1.1 |
0.5 |
0.0 |
0.8 |
5.6
|
ギャラリー
脚注
- ^ a b “ルーキー特集(3)ザ・ストイック 努力が生んだ名シューター 須藤昂矢” (2016年6月25日). 2020年5月25日閲覧。
- ^ “平成26年度 男子U-18ブロックエンデバー” (2016年6月25日). 2020年5月25日閲覧。
- ^ “リーグ戦 - 一般社団法人関東大学バスケットボール連盟”. 2020年5月25日閲覧。
- ^ “須藤 昂矢”. 2020年5月25日閲覧。
- ^ “須藤昂矢選手 2020-21シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ” (2020年5月25日). 2020年5月25日閲覧。
- ^ a b “選手名:須藤昂矢 (すどうこうや - Koya Sudo)”. Basketballnavi.DB. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “バスケB2西宮、明大4年須藤昂矢と特別指定選手契約締結 高い身体能力が売りの大型SG” (202-2-26). 2020年5月26日閲覧。
- ^ “地元の横浜ビー・コルセアーズでプロキャリアをスタートさせる須藤昂矢「強気でどんどんチャレンジします」” (202-9-23). 2020年9月23日閲覧。
関連項目
外部リンク