北佐古(きたさこ)は、徳島県徳島市の町である。一番町と二番町がある。佐古地区と、一部は加茂地区に属している。郵便番号は〒770-0011。
人口
2011年6月1日。徳島市の調査より[1]。
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世帯数 |
人口
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一番町
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288 |
639
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二番町
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164 |
322
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計
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452 |
961
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地理
徳島市中央部、都心地域(中心市街地)の北西に位置する。東から一番町・二番町が並ぶ。大半は佐古地区だが、北部(一番町3番、2・4番の一部、二番町3番、2・4・5番の一部)は加茂地区である。
西・北・東は田宮川に面す。南端にはJR高徳線と徳島線が通り、佐古駅裏口に位置する。佐古駅から北へ伸びる一番町・二番町境付近の通り(県道150号の北への続き)は商業地で、そのほかは住商併用地である。
各地の地理
- 一番町
- 高徳線沿いは佐古駅の駐輪場となっており、特に駅の利用客である学生や会社員が目立つ。東側は医療法人川島会の病院施設、西側は徳島県信用農業協同組合連合会(JAバンク徳島)など農協 (JA) の施設が立ち並んでいる。北の田宮川河岸は三井(旧財閥系の三井グループとは無関係な地元の製紙会社)の工業地である。
- 二番町
- 閑静な住宅街となっており、北側には千松自動車教習所がある。東側の一番町との境界にある道路は商業化が進んでいる。
隣接する町
南は佐古と陸続きである。それ以外の方角は田宮川に囲まれ、南田宮に面している。ただしわずかに南矢三町と出来島本町にも面している。
地形
歴史
市町村制以前は佐古村の一部で、佐古村は1889年の市町村制により徳島市北佐古町となった。ただし、北佐古町の本通りは現在の佐古北部で、現在の北佐古は北佐古町の北の外れだった。
1964年、北佐古町の一部に田宮町の一部を加え北佐古となり、一番町と二番町に分けられ、現在の町割となった。
施設
交通
バス
橋
橋 |
川 |
対岸 |
道路 |
備考
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六号側道橋 |
田宮川 |
南矢三町 |
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四号側道橋と対で対向車線をなす。
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四号側道橋 |
田宮川 |
南田宮 |
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六号側道橋と対で対向車線をなす。
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天神橋 |
田宮川 |
南田宮 |
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千松橋 |
田宮川 |
南田宮 |
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煙硝蔵橋 |
田宮川 |
南田宮 |
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宮古橋 |
田宮川 |
南田宮 |
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古くは田宮橋と呼ばれた。
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脚注
参考文献
外部リンク