小手指町(こてさしちょう)は、埼玉県所沢市の町名[5]。現行行政地名は小手指町一丁目から五丁目。郵便番号359-1141[3]。
地理
所沢市の中央西部に位置し、小手指地区に所属する[6]。
周囲の上新井・山口・小手指元町・北野新町・北中・青葉台と隣接する。
面積は約1.15km2[1]。
小手指駅を中心に団地や住宅地が広がり、北口側に一・二丁目が、南口側に三・四・五丁目が設置されている。
- 河川
町域の北部(二丁目)には砂川堀が、また南端(五丁目)には東川が流れている。
面積
面積内訳は以下の通り[1]。
丁目 |
面積(m2)
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小手指町一丁目
|
351,671.2
|
小手指町二丁目
|
295,200.4
|
小手指町三丁目
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213,966.1
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小手指町四丁目
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196,094.2
|
小手指町五丁目
|
93,455.16
|
計
|
1,150,387.06
|
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、小手指町1丁目13番25の地点で23万9000円/m2となっている[7]。
歴史
今日の町並みは1970年に小手指駅が開設されてから整備されたもので町としての歴史は浅い。また近年(2010年代)には所沢市の地区計画により[8]、駅の北口から市道ハナミズキ通り沿いを中心に再整備されている[注釈 1]。
地名の由来
日本武尊の東征伝説で、北野村の北野天神社で戦勝祈願をし、籠手をかざしたという伝承より。以来この一帯が小手指原(こてさしがはら)と呼ばれ、南北朝時代には新田義貞と鎌倉幕府との戦い(分倍河原の戦い)、足利尊氏と新田義宗との戦い(武蔵野合戦)と2度にわたる小手指原の戦いがあり、さらに北条時行と足利直義との戦い(中先代の乱)により、3度戦場になっている。
沿革
かつては入間郡小手指村、のち入間郡所沢町大字北野の一部であった。
世帯数と人口
2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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小手指町一丁目
|
2,481世帯
|
5,053人
|
小手指町二丁目
|
1,214世帯
|
2,455人
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小手指町三丁目
|
2,399世帯
|
5,002人
|
小手指町四丁目
|
1,466世帯
|
2,948人
|
小手指町五丁目
|
522世帯
|
1,127人
|
計
|
8,082世帯
|
16,585人
|
交通
鉄道
バス
- → 小手指駅#バス路線を参照。
道路
- 国道463号
- 市道 小手指陸橋通り - 小手指陸橋
- 市道 ハナミズキ通り
- 市道 小手指駅南口通り
- 交差点
施設
- 公共
- 保育[13]
- 北野保育園
- 小手指向陽保育園
- わかば保育園
- きたの第2保育園
- Nicot小手指
- 私立小手指幼稚園
- 公園・緑地[14]
地内には特に小手指駅前の区画を中心に、計12ヶ所の公園と1ヶ所の緑地が設置されている。
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- 緑野南公園
- 長野公園
- 緑野北公園
- 小手指東公園[18]
- 北野公園
- ルポパルク緑地
|
- 商業
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合の学区(校区)は以下の通り[20]。
脚注
注釈
出典
参考文献
関連文献
外部リンク
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吾妻地区 | |
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小手指地区 | |
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新所沢地区 | |
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新所沢東地区 | |
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所沢地区 | |
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富岡地区 | |
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並木地区 | |
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松井地区 | |
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三ヶ島地区 | |
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柳瀬地区 | |
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山口地区 | |
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カテゴリ |