巴町(ともえちょう)は、群馬県桐生市の町名。現行行政地名は巴町一丁目及び巴町二丁目。郵便番号は376-0021[4]。
地理
桐生市の中部に位置する。末広町・宮前町・堤町・元宿町とともに桐生市第八区に属する。
東部は本町六丁目に、南部は錦町一丁目・稲荷町に、南西部は美原町に、西部は元宿町に、西北部は宮前町二丁目に、北部は末広町にそれぞれ接する。
両毛線・わたらせ渓谷線の桐生駅南口一帯を占めており、オフィスビルやホテル、学習塾・予備校などが見られる。
歴史
かつての本宿村の一部にあたる。1873年(明治6年)に、今泉村、堤村、本宿村、村松村が合併して安楽土村となる。
1889年(明治22年)の町村制施行により、桐生新町、新宿村、安楽土村、下久方村、上久方村平井が合併して桐生町が発足、安楽土村は桐生町の大字の一つとなる。1921年(大正10年)の市制施行を経て、1929年(昭和4年)に大字が廃止され現在の町名である「巴町」となった。
かつての巴町一帯は、1902年(明治35年)に設立された模範工場桐生撚糸 (1918年(大正7年)に日本絹撚と改称)の敷地であった。唯一現存する工場の事務所棟は、桐生市文化財保護課の事務所として使用され、絹撚記念館の名で親しまれている。
なお、かつて末広町だったファミリーマート桐生末広町店付近は、桐生駅周辺土地区画整理事業により住所が変更され、巴町となった。
世帯数と人口
2022年(令和4年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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巴町一丁目
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35世帯
|
65人
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巴町二丁目
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112世帯
|
217人
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計
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147世帯
|
282人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
交通
鉄道
バス
道路
新川橋通り、コロンバス通り、昭和通りが通過。
施設
避難所
町内に桐生市から指定された指定緊急避難場所、指定避難所はない[7]。
脚注
参考文献
関連項目
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1 - 3区 | |
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4 - 5区 | |
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6 - 7区 | |
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8 - 9区 | |
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10区 | |
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11 - 13区 | |
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14 - 18区 | |
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19区 | |
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20 - 21区 | |
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22区 | |
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旧町名 | |
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