『幕末Rock』(ばくまつロック)は、2014年2月27日にマーベラスAQLから発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト[1]。および、それを原作としたテレビアニメや舞台。
第2作『幕末Rock 超魂』(ばくまつロック ウルトラソウル)は、前作『幕末Rock』にシナリオ・楽曲を追加しPlayStation Portable・PlayStation Vita用ゲームソフトとして2014年9月25日に発売された。
『幕末Rock 極魂』(ばくまつロック アルティメットソウル)は、iOS・Android用ゲームアプリとして幕末Rock 超魂に楽曲を追加し2015年9月10日に配信開始された。なお、無料版の『幕末Rock 序極』(ばくまつロック ビギニングソウル)も配信されている。
『幕末Rock 虚魂』(ばくまつロック ホロウソウル)は、シリーズの続編として発表され、ドラマCDとして2020年10月28日から発売され、また先立って漫画版『幕末Rock 虚魂篇』も2020年1月26日から連載された。
江戸時代幕末を原案に、アドベンチャーゲームとリズムゲームを合わせたコンピュータゲーム。アドベンチャーゲームパートの会話部分は吹き出しで表現されており、プレイヤーは漫画を読んでいるような感覚を味わえる。
リズムゲームパートでは、画面上を流れる音符に合わせてボタンを押していくシステムとなっている。上手くリズムに乗ることができると観客のテンションが上がり、画面上の鎖が千切れていく。なお、リズムゲームパート中の歌は声優本人による歌唱である。
メインキャラクターの声を担当する声優は5人とも歌手活動をしており、小野以外の4人はそれぞれロックバンドでの活動もしている。
2014年7月から同年9月までテレビアニメが放送され、12月には舞台が行われた。
2015年秋にはアプリ版『幕末Rock 極魂』がリリースされた。
幕府直属の最高愛獲(トップアイドル)・新選組による“天歌”(ヘブンズソング)で支配された幕末の世が舞台。幕府の行動に疑問と憤りを感じる志士(ロッカー)たちは、“Rock”の力で革命を起こす。
ゲーム内のミュージックビデオ「視覚雷舞(ビジュアライブ)」全26曲を収録のDVDとCDのセット『幕末Rock超超絶頂★最高大全(ウルトラエクスタシーベストオブベスト)』については#その他CDの節を参照。
2014年7月より9月まで放送された。また、「幕末Rock超魂」特装版にてOVAが同梱された。原作ではシリアスな場面が多かったが、アニメでは全体的にコミカルな雰囲気になっており、登場人物の性格や設定にも違いが多くみられる。
原則として歌詞テロップが使われている。
『「幕末Rock」WEBラジオ Rock or Heaven?』は2014年6月9日から10月20日までアニメイトTVで配信されていたWEBラジオ番組(月2回不定期更新)。パーソナリティは安元洋貴(井伊直弼 役)、斎賀みつき(徳川慶喜 役)。
2014年12月に天王洲 銀河劇場において、舞台版作品が上演された。演出・脚本は吉谷光太郎が担当[9]。2015年、新曲や演出を追加して再演。2016年には新作を上演した。
「ANiUTa」、「iTunes」、「mora」、「レコチョク」他にて配信。
この項目は、コンピュータゲームに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:コンピュータゲーム/PJ:コンピュータゲーム)。