朴 仁妃 ![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5f/Golf_pictogram.svg/30px-Golf_pictogram.svg.png)
パク・インビ Inbee PARK |
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![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f1/2013_Women%27s_British_Open_-_Park_Inbee_%2813%29.jpg/200px-2013_Women%27s_British_Open_-_Park_Inbee_%2813%29.jpg) |
基本情報 |
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名前 |
朴 仁妃 |
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生年月日 |
(1988-07-12) 1988年7月12日(36歳) |
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身長 |
167 cm (5 ft 6 in) |
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体重 |
65 kg (143 lb) |
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国籍 |
大韓民国 |
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出身地 |
ソウル特別市 |
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経歴 |
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プロ転向 |
2006年 |
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優勝数 |
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LPGAツアー |
20 |
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女子ヨーロッパ |
1 |
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日本LPGA |
4 |
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韓国LPGA |
1 |
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LPGAメジャー選手権最高成績 (優勝: 7) |
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ANA |
優勝: 2013 |
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全米女子プロ |
優勝: 2013, 2014, 2015 |
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全米女子OP |
優勝: 2008, 2013 |
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全英女子OP |
優勝: 2015 |
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エビアン |
T8: 2015,2018,2019 |
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成績 |
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初優勝 |
全米女子:全米女子オープン(2008年) 日本女子:西陣レディスクラシック(2010年) 韓国女子:斗山マッチプレー選手権(2018年) |
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賞金王 |
全米女子:2回(2012年、2013年) |
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世界ランク最高位 |
1位(2013年4月15日付) |
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賞金ランク最高位 |
日本女子:5位(2010年) 全米女子:1位(2012年、2013年) |
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2020年2月16日現在 |
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朴 仁妃[1](パク・インビ(インビー・パーク)、ハングル:박 인비[2]、英語:In-Bee Park、1988年7月12日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身の女子プロゴルファーである。
来歴
10歳でゴルフを始め[1]、ジュニア時代はアメリカジュニアゴルフ協会(AJGA)の大会で9勝、2002年には「AJGAロレックスジュニアプレーヤーオブザイヤー」に選出される等の実績がある[3]。
2004年4月に全米女子プロゴルフ協会(LPGA)の「LPGA武富士クラシック」にアマチュアとして出場、これがLPGAツアー初出場となる[4]。
2006年4月にプロ転向[3]、「LPGA武富士クラシック」においてプロとしてLPGAツアー初出場[5]。それ以外は主にLPGAツアー下部のフューチャーズツアーに参戦していたが、同ツアーの年間獲得賞金ランキング(以下賞金ランク)で第3位となり2007年シーズンのLPGAツアー出場権を得た[3]。
2008年3月に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)入会[2]。
同年6月のLPGAツアー「全米女子オープン」では19歳11か月17日の大会史上最年少での優勝[6]を果たし、自身の同ツアー初優勝をメジャータイトルで飾った[3]。
2010年は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーにも参戦、「西陣レディスクラシック」と公式戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で優勝を果たし、JLPGA賞金ランク5位となる[7]。
2011年1月1日付でインターナショナルプロフェッショナル会員としてJLPGA入会(83期生)、同年同ツアー「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」優勝[7]。
2012年JLPGAツアー「フンドーキンレディース」優勝[7]。LPGAツアーでは2勝を挙げ、同ツアー賞金ランク第1位(賞金女王)に輝いた[3]。
2013年LPGAツアーメジャー大会「クラフト・ナビスコ選手権」で優勝[3]、2週後の同年4月15日付の世界女子ゴルフランキングで自身初となる1位となった[8][注 1]。
同年はさらに「ウェグマンズLPGA選手権(全米女子プロゴルフ選手権)」、「全米女子オープン」の2つのメジャー大会を制し、年間メジャー3勝を達成した初の選手となり、この3勝を含めて6勝を挙げ、2年連続の賞金女王となる[3]。また、同年の「ロレックスプレイヤーオブザイヤー」に韓国人選手として初の選出[3]。
2014年LPGAツアーメジャー大会「ウェグマンズLPGA選手権」優勝[3]。同年10月13日、コーチのナム・ギヒョブと結婚[9]。
2015年LPGAツアーメジャー大会「KPMG女子PGA選手権(全米女子プロゴルフ選手権)」、「全英リコー女子オープン」ともに優勝[3]。
2016年6月9日、「KPMG女子PGA選手権」の初日を終えたことにより、1年間ツアーに出場したことになる10試合の出場義務を果たし10シーズン出場を達成、すでに必要なポイントを取得していたため、史上最年少となる27歳でLPGAツアー殿堂入りを果たす[10]。同じ韓国出身の朴セリに次いで24人目の入会となった[10]。
パリオリンピック以来、116年ぶりに女子ゴルフ競技が復活した2016年8月のリオデジャネイロオリンピックにおいて、金メダルを獲得した[11]。
2017年KLPGAの殿堂入り、2015年の申ジエに次いで4人目の入会となった[12]。
2018年5月「斗山マッチプレー選手権」でKLPGAツアー初優勝[13]。
2020年2月「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」で優勝し、LPGAツアー20勝を達成した[14]。
ツアー優勝歴
LPGAツアー
※本項はLPGAプロフィールページに基づく[3]、大会名は優勝当時で表記し太字はメジャー大会である。なお「ウェグマンズLPGA選手権」と「KPMG女子PGA選手権」は日本で「全米女子プロゴルフ選手権」と表記される大会のことである。
- 2008年:全米女子オープン
- 2012年:エビアン・マスターズ、サイム・ダービーLPGAマレーシア
- 2013年:ホンダLPGAタイランド、クラフト・ナビスコ選手権、ノーステキサスLPGAシュートアウト、ウェグマンズLPGA選手権、ウォルマートNWアーカンソー選手権、全米女子オープン
- 2014年:マニュライフ・ファイナンシャルLPGAクラシック、ウェグマンズLPGA選手権、フボンLPGA台湾選手権
- 2015年:HSBC女子チャンピオンズ、ボランティアオブアメリカ・ノーステキサスシュートアウト、KPMG女子PGA選手権、全英リコー女子オープン、ロレーナ・オチョア招待
- 2017年:HSBC女子チャンピオンズ
- 2018年:バンクオブホープファウンダーズカップ
- 2020年:ISPS HANDA オーストラリア女子オープン
JLPGAツアー
※本項はJLPGAプロフィールページに基づく[7]、大会名は優勝当時で表記し太字はメジャー大会である。
- 2010年:西陣レディスクラシック、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
- 2011年:ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
- 2012年:フンドーキンレディース
欧州女子ツアー
- 2014年:ミッションヒルズ・ワールドレディスチャンピオンシップ[15]
その他優勝
LPGAメジャー大会の成績
大会 |
2004 |
2005 |
2006 |
2007 |
2008 |
2009 |
2010 |
2011 |
2012 |
2013 |
2014 |
2015 |
2016 |
2017 |
2018 |
2019
|
ANAインスピレーション
|
DNP
|
DNP
|
T62
|
DNP
|
9
|
T26
|
T10
|
T29
|
T26
|
1
|
38
|
T11
|
T6
|
T3
|
T2
|
T68
|
女子PGA選手権
|
DNP
|
DNP
|
DNP
|
T62
|
T46
|
T14
|
T7
|
T14
|
T9
|
1
|
1
|
1
|
CUT
|
T7
|
CUT
|
T7
|
全米女子オープン
|
CUT
|
DNP
|
DNP
|
T4
|
1
|
T26
|
T8
|
T6
|
T9
|
1
|
T43
|
T3
|
DNP
|
CUT
|
9
|
T16
|
全英女子オープン
|
DNP
|
DNP
|
DNP
|
T11
|
CUT
|
T24
|
T9
|
T7
|
2
|
T42
|
4
|
1
|
DNP
|
T11
|
CUT
|
CUT
|
エビアン選手権
|
|
T67
|
T10
|
T8
|
DNP
|
DNP
|
T8
|
T8
|
※本表の成績はLPGA|Results|INBEE PARK(英語)の各年度成績にもとづく
脚注
注釈
出典
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
朴仁妃に関連するカテゴリがあります。
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太字★は2022年1月31日付から2022年10月3日付現在のランク1位
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
|
---|
1950年代 | |
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
† プレーオフによる決着、 ‡ 初日から最終日まで首位をキープしての優勝。 |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
---|
1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
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(a)はアマチュア |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
---|
※2001年からメジャーに昇格 |
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---|
1980年代 以前 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
1979-89年まではレディーボーデンカップ、90-99年までは明治乳業カップ |