杉本 重遠(すぎもと しげとお、1846年12月31日(弘化3年11月14日[1]) - 1921年(大正10年)[1])は、幕末の館林藩士、明治期の内務官僚・実業家。大分県知事。
略歴
明治維新後、藩権少参事、徳島県書記官、警視庁警務局長、新潟県内務部長などを経て、1897年(明治30年)4月7日に大分県知事に任じられた。
翌1898年(明治31年)6月25日に大分県知事を辞した後は、群馬商業銀行の経営にあたった。
栄典
- 位階
- 勲章
脚注
- ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、40頁。
- ^ 『官報』第4172号「叙任及辞令」1897年6月1日。
- ^ 『官報』第4350号「叙任及辞令」1898年1月4日。
参考文献