武蔵野三十三観音霊場(むさしのさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、東京都および埼玉県にある34の寺院(番外1つを含む)からなる観音霊場である。寺院毎にご詠歌がある[1]。
また、秩父三十四箇所、狭山三十三観音霊場と合わせて、「武蔵の国百観音」と呼ばれることがある。
概要
1940年(昭和15年)、郷土史家の柴田常恵による開創の比較的新しい霊場である。各寺院は西武鉄道(旧武蔵野鉄道)の沿線の東京都・埼玉県の各市町村にある(名称に「武蔵野」がつくが武蔵野市内の寺院で霊場となっているところは無い)。
1993年(平成5年)4月2日に武蔵野三十三観音霊場会が再結成され、公式サイトも開設されている[1]。また、ガイドブックが刊行されている。
霊場一覧
ギャラリー
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第一番 長命寺 山門
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第二番 道場寺
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第三番 三寳寺 観音堂
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第四番 如意輪寺 観音堂
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第五番 多聞寺 本堂
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第六番 全龍寺
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第九番 實蔵院
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第十二番 全徳寺
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第十三番 金乗院
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第十四番 妙善院
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第十七番 徳林寺
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第十九番 東光寺
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第二十番 龍圓寺
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第二十二番 圓照寺
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第二十四番 観音寺
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第二十五番 圓泉寺
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第二十六番 聖天院
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第二十九番 長念寺
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第三十番 福徳寺
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第三十二番 天龍寺 本堂
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第三十三番 八王寺(竹寺)
関連項目
脚注
- ^ a b 武蔵野三十三観音霊場
外部リンク