2009年の自転車競技(2009ねんのじてんしゃきょうぎ)では2009年の自転車競技について記述する。
概要
ロードレース
従前のUCIプロツアーの制度を維持しつつ、2008年度に、国際自転車競技連合(UCI)と、グランツール主催者グループとの、制度上における対立構図が元で、UCIプロツアー対象レースから離脱することになった大半のレースについては、『ヒストリカルレース』(歴史的レース)というカテゴリーに分類され、以上2つのカテゴリーを包含したものを、UCIワールドカレンダー(UCI World Calendar)として実施する運びとなった[1]。なお、個人、チーム、国別の各総合成績はUCIワールドカレンダーに移行して争われることになった。
競輪
特別競輪改革
4月よりスタートの2009年度の特別競輪について、大幅な変更がなされる[2]。
- 主なポイント
外国人選手短期免許制度の導入
当年より、国際競輪という括りをやめ、JKAが特に国際大会等において成績優秀と認める外国人選手について、4月から9月までの間、3ヶ月間以上の滞在を条件に、競輪選手としての短期免許を交付することになった。なお、当該免許の有効期限は原則2年間。対象選手はS級2班にランクされ、S級シリーズ(FI)にしか出場することができない。また、滞在にかかる諸経費は自己負担となる。
当年に短期免許が交付された選手は以下の5名。
できごと
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
結果
世界選手権自転車競技大会
シクロクロス
トラックレース
- プルシュクヴ(3月25日~29日)
BMX
- アデレード 7月24日~26日
マウンテンバイク
- バイクマラソン 8月23日( オーストリア・グラツ)
- マウンテンバイクレース 9月1日~9月6日( オーストラリア・アデレード)
ロードレース
- メンドリージオ 9月23日~27日
アジア自転車競技選手権大会
- 5月3日・岡山県笠岡市
ロードレース
- 6月14日・秋田県大潟村……個人タイムトライアル
- 6月28日・広島県立中央森林公園……個人ロードレース
マウンテンバイク
- 7月18日~20日 長野県富士見町
トラックレース
- 10月17日~18日 山梨県・境川自転車競技場
シクロクロス
- 12月13日・石川県金沢市(キゴ山)
ジュニア世界選手権自転車競技大会
ロードレース
- 8月7日~9日 ロシア・モスクワ
トラックレース
- 8月11日~15日 ロシア・モスクワ
ロードレース
UCIワールドカレンダー
UCIコンチネンタルツアーHCレース
UCI女子ロードワールドカップ
- 総合成績
日本開催国際レース
全日本アマチュア自転車競技選手権大会
- 6月27日 広島・中央森林公園
国内選手権
トラックレース
競輪
UCIトラックワールドカップ
各大会の成績については、
総合成績
ACCトラックアジアカップ
- 5月30日、31日 花月園競輪場
全日本プロ選手権自転車競技大会
- 5月17日 花月園競輪場
全日本アマチュア選手権自転車競技大会
- 6月6日、7日 防府競輪場
6日間レース
マウンテンバイク
UCIマウンテンバイクワールドカップ
各大会の成績については、
総合成績
シクロクロス
死去
脚注
関連項目
|
---|
1940年代 | |
---|
50年代 | |
---|
60年代 | |
---|
70年代 | |
---|
80年代 | |
---|
90年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
10年代 | |
---|
カテゴリ |