2010年の日本競馬(2010ねんのにほんけいば)では、2010年(平成22年)の日本競馬界についてまとめる。
2009年の日本競馬 - 2010年の日本競馬 - 2011年の日本競馬
中央競馬(JRA)は、2009年11月18日に主だったスケジュールを発表した[1]。それによると函館競馬場におけるスタンド全面改築が終わり、2年ぶりに夏の開催が行われる一方、中京競馬場において、高松宮記念終了後にスタンドの全面改築工事に入る(2011年まで)関係で、前年に続き例年と異なる開催日程となる予定となっている。
なお、前年は1月4日が日曜日であったことから異例のレース開催となったものの、この年は1月3日が日曜日となり、しかもそれによりUターンラッシュが例年以上のものとなることが見込まれることから、中山金杯・京都金杯を実施する初日は例年通り1月5日となった。
中京の1開催分の振り替えは京都競馬場での開催を拡張して対応する。この為、2010年6月競馬は京都競馬場と阪神競馬場での開催となる。また年初の小倉競馬場開催と年末の中京開催を入れ替えることになった。
また、2010年より中央競馬で開催される平地重賞競走は全て国際競走となる。これにより3歳クラシック競走全てに外国馬の参戦枠が設けられることとなった。さらにGIと重賞レースの本馬場入場曲が岩代太郎による楽曲に全面的に刷新される[2]。
地方競馬については、2010年3月8日にそれまでの開催された分を含めた詳細日程と2011年3月までの日程が発表された[3]。
2011年1月6日発表[166]
2011年1月11日発表[168]
地方競馬(ばんえいを除く)は「地方通算」のものと「中央・地方通算」があるが、それぞれ出典に拠った。
記載は氏名(達成地、達成日)の順。
この年に生まれた競走馬は2013年のクラシック世代となる。
括弧は重賞勝ち鞍、実績。
※種付け料、種付け数は2007年、産駒数は2008年生まれのもの。シャンハイジゴロ(2009年度新種牡馬)とスズノミヤビオー(2008年度新種牡馬)は2010年に初産駒がデビュー。
※種付け料、種付け数は2007年、産駒数は2008年生まれのもの。