広島女学院中学校・高等学校(ひろしまじょがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、広島県広島市中区上幟町にある私立女子中学校・高等学校。
上部学校に広島女学院大学がある。
解説
1886年に砂本貞吉が開設し、アメリカから来日した宣教師のN・B・ゲーンスによって教育の基盤が整備された。国際交流や平和活動に力を注いでいる。2006年、長年にわたる平和活動が評価され学校法人としては初の谷本清平和賞を受賞した。
女院(じょいん)と通称される中高一貫の私立女子校であり、中国地方では最も歴史の長いミッションスクールである。
完全中高一貫校であるため、高等学校での生徒募集をしていない。2010年には、中学校舎と繋がっていた旧高校校舎は取り壊され、運動場側に新高校校舎が建設された。
象徴
校句
「CUM DEO LABORAMUS(我らは神と共に働く者なり)」(新約聖書、コリントの信徒への手紙一 3章9節)
校章
校章の盾型は新約聖書の聖句「信仰の盾」(エフェソの信徒への手紙6章16節)を象徴している。1932年に校名を「広島女学院」と改称するとともに、現在の校章に改められた[2]。
校歌
作詞は加藤史子、作曲は津川主一。歌詞は1942年4月に生徒から提出された案から、在校生だった加藤(旧姓:近藤)史子のものが選ばれた[3]。
校花
アヤメ。校章にもデザインされている[3]。
制服
制服は自身も卒業生でデザイナーの藤川浩子がデザインした。リボンは中学生は華やかなルビーレッド、高校生はジルコニアブルーで知的な印象になっている[4]。
所在地
沿革
著名な出身者
関連校
最寄駅
脚注
関連項目
外部リンク
|
---|
関西学院大学 |
|
---|
設置校 |
|
---|
系属校 |
|
---|
ランバス姉妹校 |
|
---|
旧設置校 |
|
---|
旧関連法人(合併) | |
---|
学生連盟 |
|
---|
関連項目 | |
---|
関連人物 | |
---|
カテゴリ |