羅 喜徳(ナ・ヒドク、나희덕、1966年 - )は、韓国の詩人。忠清南道論山市出身[1]。
略歴
羅喜德は1966年に生まれた。忠清南道出身の詩人である。延世大学校の国語国文科を卒業して、朝鮮大学校で文芸創作学科の教授を歴任している。
1989年、『中央日報』の新春文芸に〈根っこへ〉が入選し、文壇にデビューした。現在は「詩の力」の同人として活動している。《緑色評論》の編集諮問委員である。
受賞歴
主な作品
- 1991年、『뿌리에게』(根っこへ)[2]
- 1994年、『그 말이 잎을 물들였다』(その言葉が葉を染めた)
- 1997年、『그곳이 멀지 않다』(そこは遠くない)
- 2001年、『어두워진다는 것』(暗くなること)
- 2004年、『사라진 손바닥』(消え失せた手のひら)
- 2009年、『야생사과』(野生のリンゴ)
- 2014年、『말들이 돌아오는 시간』(馬たちが戻ってくる時間)
脚注